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くる天
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ゲーテ泣かせ
 
2013年12月2日 11時0分の記事

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確か、ゲーテの言葉だったと思う。
3000年の歴史から学ぶすべを知らないものは、暗闇の中で未熟なままそ、の日その日を生きる。
過去に失敗は、あまり触れられたくないのが人情で、仕事のこととなるとかたくなに触れられたくない、終わったことにしたい、そう思う人は少なくない。
一方で、成功体験は何度も繰り返して眺めたい、できれば賞賛されたい。ほとんどの人の傾向ではなかろうか?
普段、化学プラントの技術者として従事する傍らで、プラントの運転、保守・管理その他の規則を文書化する仕事をしていたことがある。
私のようなその道のプロが作る規則は往々にしてマニアックになり、初心者や部外者か見てわかりにくく、事務方やその道の素人がつくるものはかゆいところに手が届かないだけでなく、現実的に無理なこと(俺には手が2人しかないのに、手順を見ると3本ほど必要とか)も少なくない。
数年前に作業規則が守られていない事例が山ほど発覚するという事件があって、作業手順がグダグダなことが明らかになったことがあり、手順を作ったら、無作為に素人・玄人織り交ぜて数人にチェックしてもらうことが、暗黙のルールになった。その中で、いまだに自分の想像や妄想の中でルールをつくる人が居る。あとで改定すればいいのだが、不適切なルールのために痛い目を見て、その上でめんどくさい改訂作業をしなければならなくなる。そんな人続出。
この人のように、過去のトラブルから何一つ学ばず、そのことで回りに迷惑をかけても意に介さない。そんな人は少なくないと思う。
かくいう私も、最近までその人を罵るだけで、その人を反面教師として何かを学ぼうとする姿勢とは無縁であった。
みんな、ゲーテ泣かせ。

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