発電所の仕組み | |
2006年8月28日 9時0分の記事 | |
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前回は、蒸気でタービンを回して、電磁石をくるくる回すと発電されることを書きました。 今回は、その蒸気の作り方について考えてみます。 原子力発電所には、簡単に書くと、図のように(ヘタ絵ですいません)、原子炉とタービンがあります。 電磁石がくるくる回っているのは発電機の部分です。これはタービンと繋がっています。 原子炉の中には、水のタンクがあり、その中にウランが入っています。「ウランの核分裂」によってエネルギーを放出すると、水が熱せられ、水蒸気になります。 ※ウランの核分裂については、今後詳しく書いていきます。 ここでは、大量の熱を出すとだけ思っておいてください。 水蒸気はパイプを通って、タービンに吹き付けます。 するとタービンが回転して、発電機とともに、電磁石をくるくる回して、電気が発生するのです。 水蒸気は冷やされて水になり、また、原子炉の中に戻ります。 戻った水は、また熱せられます。 このように、水も循環しているのです。 この方法は基本的に火力発電も同じです。 ウランの代わりに、石油を燃やすなどして、水を蒸発させているのです。 非常に簡単に書きましたが、 今後は、水の循環や、冷却の仕組みにも触れていきたいと思います。 ----------------------------- よかったら、クリックして下さい。お願いしますm(_ _)m | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. 甲羅山ウサギ 2006年8月28日 14時21分 [返信する] ウランは大切なエネルギーを発生させたり 爆弾になったり。使い方一つなんですね。 ウランという言葉は良く(?)聞きますけど どんなモノなのか、詳細は知らないので とても勉強になります。 2. ピカチュウ 2006年8月30日 0時30分 [返信する] コメントありがとうございます。 なかなか更新できませんが、 よろしくお願いします。 3. 5513 2006年9月1日 20時57分 [返信する] 初めてコメントさせていただきます。個人的には原子力発電に対し肯定的に考えています。高速増殖炉FBRの意味も知っております。BWRとPWRの炉形に対する知識もあります。避けて通れないエネルギー問題のカードと認識しております。制御棒の挿入される方向で区別できます。 4. ピカチュウ 2006年9月2日 0時40分 [返信する] 5513様コメントありがとうございます。 まだ知識不足な点もあり恐縮ですが、高速増殖炉やPWR、BWRについても今後触れていきたいと思っています。 至らない点はご指摘頂ければと思います。 よろしくお願いします。 5. ゼオン 2009年4月18日 10時51分 [返信する] 凄いね 6. あいう 2010年6月17日 9時3分 [返信する] 意味わかんない?
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