くる天 |
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プロフィール |
azkk さん |
アパレル業界にまつわる話 |
地域:大阪府 |
性別:女性 |
ジャンル:美容・健康 ファッション・ブランド |
ブログの説明: 日本のファッションとアパレル業界の現状とは。 |
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ファッションの流行と景気の関係 |
[ファッションの話] |
2011年10月17日 11時20分の記事
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ところでファッションの流行と景気には深い関係があることをご存知ですか?
景気が悪いと低価格のアパレル・ブランドやファストファッションが流行する、といったことだけでなく、アイテムや着こなしにも深い関わりがあると言われているのです。
バブルの頃にミニスカートが流行したのはとても有名な話。女性が派手な色のミニスカートやボディコンワンピースを着て、ディスコのお立ち台で踊っている、という映像はバブルを象徴するワンシーンとしてよくメディアにも登場しますね。また、そのボディコンワンピの上に羽織るジャケットとしてイメージできるのは、肩にパッドが入ったパワーショルダーのもの。つまり、好景気の時には、露出度が高く、奇抜な色使い、攻撃的なファッションが流行する傾向があるのです。一言で言うと派手なファッション。当時はアパレル・ブランドも派手なものが多かったようです。開放的な気分や将来の展望の明るさがファッションにも表れるのですね。反対に不景気になると、スカートの丈は伸び、色はブラックやブラウンなど暗めの色で、コンサバ系やフェミニンなテイストのファッションが流行します。みんな守りに入る訳ですね。
このファッションと景気の関係はよく知られたもので、2009年の春にアパレル業界では多くのアパレル・ブランドが明るい色やミニスカートをラインナップし、流行したことから、巷では「今年こそ景気回復するのでは?」という噂が流れた程です。実際は景気が持ち直すことはなかったのですが・・・。
今年のアパレル業界の流行はクラッシク。アパレル・ブランドからも、ミドル丈スカートや深みのある色の服が多く販売されています。景気回復はまだまだのようですね。 |
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