千値練 RIOBOT「グレンラガン」体験会に行って来ました。 |
[おもちゃ:その他] |
2012年4月24日 2時4分の記事
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千値練のRIOBOT第4弾、グレンラガンが4月から7月に発売延期されたのですが、そのお詫び…という訳でもないのでしょうが発売に先立っておさわり体験会がアキバで開かれました。 もともと個人的に千値練には既に他にもいろいろ出ているグレンラガンよりもライガーやオーガンなどの他であまり出ていないものを出して欲しいと思っているのですが、デルフィングが可動など素晴らしい出来だったので、RIOBOT第4弾のこれはグレンの目の可動などが気になっていて予約はしていました。第3弾のエヴァ初号機は買わなかったのですがね。(^^; そんなわけで購入は既に決まってはいるのですが、せっかく前もって触れる機会を設けてくれるというし、千値練の方や設計をしたケミカルアタックの方だけでなく、ガイナックスの方々も来ていろいろ話も聞きけるというので、行かせていただきました。 3、4人という募集だったのですが、自分が行った部は2人しかいなくて、思っていた以上にこじんまりとした会だったのですが、面白い話も聞けたし、まだまだ調整するとは言ってましたが、発売前の玩具をいろいろ触れて良かったです。
そんなわけで体験会。写真撮影OKということでD700持って行きました。 でもちょっと大人しめ(枚数控えめ)に。室内で内蔵ストロボにディフューザーという軽装備だったのでそんなに綺麗でもないし、アングルとかもちょい俯瞰気味なのが多くなってますが、写真をのっけつつ軽く解説していこうと思います。 ライブビューでの撮影もやってみたのですが、やっぱファインダーのぞかないといまいち感覚がつかめませんね。(^^; とりあえず適当に1枚目。 これは試作2号?T2と言うものだそうです。この段階でも良く動いていましたが、ここからもまだ金型に修正を入れると言ってました。 ランナーに付いた状態の物も見せてもらいましたが、ABSのランナーが多め…PVCなどもありましたが、90%くらいABSだった気がします。良いことです。 パーツ点数も凄く多いらしくて(800点だったかな?)、中国の工場で撮った写真なども交えてお話を聞いたんですが、細かいところまでしっかり気を配って作ってんだなというのがわかりました。 デルフィングでも関節の可動にあわせた装甲の連動とかがあったのですが、このグレンラガンにもあったりして、相変わらずすごいなと。リアル系メカではないグレンラガンにおいてそれが必要か…ってのはおいといて、自分は好きです。
そういえば今回、自分が撮った写真で胸部(グレン)のサングラスが付いているのは何気にこれだけでした(^^; 材質の話を書いたので、ドリルについて。 ドリルはABS製できっちりカチカチで先も鋭く尖っています。刺さると危険です。 「ドリルの先端はもう少し丸まっていた方が良いですか?」と聞かれたので、ドリルがへにょへにょなのは萎えるので尖ってた方が良いですと答えておきました。(笑) フィギュアーツのロックバイソンさんのドリルはかなり萎えさせていただきましたし。 これがあるから推奨年齢が上がっている…らしいです。15歳以上だったかな?確かにあまり子供には触らせられないかもしれませんね。 ドリルというとギガドリルの話も良く出てきました。「実際のところ、ギガドリル欲しいですか?」と。個人的にはあったらあったでうれしいかもしれないけど、実際のところ置き場所に困るので…と答えておきました。欲しい人は多いのかもしれませんが、あくまで個人的に。 むこうの工場の人も「ギガドリルはないのか?」と何度も聞いてきたと言っていたので、工場の人もグレンラガンが好きなのでしょう。スーパーロボット大戦の影響がとか言ってましたかね。好きなものなら作るのもいつも以上にしっかりやってくれるかもしれません。 んでこれは数年前のWFで初めて展示した1発目のものだそうです。 可動もほとんどしませんし、細かなディテールとかもぜんぜん違いますが、千値練のRIOBOTグレンラガンはここから始まったのですね。 この段階で既にアニメのデザインからアレンジが入ってます。スケッチなどを見せてもらいつつ話を聞きましたが、アニメのは脛の部分がドラム缶で立体にした時に映えないので見たいな事をおっしゃってましたかね。 アレンジについては魂SPECのドラグナーのこととかあるので思うところがあるんですが、このアレンジは個人的にはありかと思っています。
T2と最初の奴を並べて撮ってみました。T2の方はウイング付。 大まかなデザインラインは変わってませんが細かいところが大分作りこまれてますね。 色についても赤に2色使ってメリハリをつけたりとか、最近RGガンダムとかもやってますが、これもやってます。金色も2段階ありますね。
RIOBOTはグレンウイングが付属するのがウリ!と思ってたらリボのグレンラガンもウイング付で再販(?)が決まったりしてます(^^; ウイングは可動します。それから本体のミゾ、モールドですが、ドリルの螺旋に繋がるようなラインになっているそうです。そういったラインのひき方は好きです。
スタンドに関しては今回は2本のアームで挟み込むタイプではなく、ケツのところにある穴にブッ挿すタイプにしたとのことです。 ウイングつけたりするし色々出っ張ってるのではさむのはきついだろうと。 それからアームがへにょったりするのを防ぐためのパーツ(三角の板)もつけて飛行ポーズを取らせる際にもしっかりアームが保持できるようになっているとのことです。
自分が触ってたこのT2ですが、股関節が緩くて立たせるのがちょっと大変だったりしました。完成品はその辺はしっかり調整するとのことでしたが。 可動をイメージしたスケッチでは膝(と脛)を曲げて正座できるくらい動くイメージになってまして、T2ではスケッチほど曲がらなかったのですが、そこももっと調整して曲がるようにするとのこと。アキバのヨドバシなどで触れる機会を何回か用意するらしいので、気になる人は行って触ってみるといいと思います。 ドリルはこれらの写真では手首につけてますが、前腕部を抜いて肘につけることも可能とのことです。劇中では手首の場合と肘の場合とあって、作画の方によって違ってたそうです。今回来ていた雨宮さんは手首だと言っていたかな…?うろ覚えですんません。 それから個人的に凄くうれしい情報だったのですが、このドリルのジョイントを引っこ抜いてドリルの中に手首を入れることが出来るんだそうです。 今まではずした手首のやり場に困った経験は皆さんあると思うんですが、こいつはドリルに入れることができちゃうと。ドリル自体にはそんなにギミックはないし、スペースがあるなら入れられるようにしちゃえという発想が素晴らしいです。細かいことですが、いや、ほんとに。 これまた細かいところですが、グレンのサングラスははずれるのですが、接続の穴がちょうど鼻の辺りあって、はずすとその穴が目立ってしまう。ということで、絵を見ると鼻がちょっともりあがってるということもあって、その穴をふさぐパーツも用意してあるとのことです。 ちょっと目が上向いちゃっててアヘ顔っぽくなっちゃってますが、見て欲しいのはそこじゃなくて、鼻のカバーなんです。
RIOBOTグレンラガンを作るに当たって、数点イメージを描いてもらった、とのことでしたが、そのイラストのポーズっぽく。並べるためにテーブルに寝かしてるのですが、なかなかこの状態でポーズを取るのも難しいです。 このイラストでグレンの目がこっちを向いていたので眼球を作って動かすギミックが入ったと言ってました。 開発の裏話的なのがいくつか聞けたのは良かったですね。
ちょっと全体的にほめすぎたかな。でも今のところこれと言って欠点が見つからないんですよね。一緒に触ってた人はもうちょっと上体を前のめりに出来るように腰を動かせるようにして欲しいと言ってましたが。 関節のしぶみとかもこれから調整すると言ってたし、塗装なども最終段階ではないのでその辺も特に言うことないですしね。そういえば顔のアップとか撮ってませんが(flickrででかい写真を見ればわかります)、顔もよく出来てましたね。塗りが厚いかなってのはありましたが、その辺も完成品ではもんだいなくなるでしょうしね。 体験会の最後にこんなものをいただきました。 缶バッヂです。Sen-ti-nelの。『サワレバワカル』ってのは実際そう思います。逆に触らないとわかりづらい部分もあるかな。 写真や言葉じゃ伝わりきらないですよ。blogでレビューとかやってるのにこんなこというのはアレですが(^^;。 そういう意味でこういう触れる機会を作ってくれるのはいいと思います。までも自分らみたいなヘビーなユーザーよりももっとライトなユーザーに触ってもらいたいですね。 値段はちょっと高いと思われるかもしれませんが、色々詰まってますからねぇ。
それからケミカルアタックのTシャツです。せっかくなので機会があれば着ようと思います。 Amazonでは1次出荷分は案内があって結構早い時期に品切れてましたが、今は予約できる様になっているようです。 2次出荷があるし、そっちの方が値段が安いのでキャンセルが入ったんですかね。2次出荷があるので転売屋の方々が撤退したのかもしれません。(笑)
(→)こっちが1次出荷分で…
(→)こっちが2次出荷分です。
予約からしてきっちり分かれてます。 2次出荷分は2ヶ月遅れですが、2千円ほど安くなっているってのがポイントですかね。 2次は製品版のレビューなどを見てからでも買えそうなのが良いことかもしれません。 ただパーツ点数も多いし、これだけ作るって訳にもいかないので、よほど売れ行きが良くて要望が入らない限り、出荷はこの2回だけだろうとのことでしたので、気になっている人は予約しておいた方がいいとは思います。 夏のWFでは製品版に限りなく近いものを展示できるんじゃないかと言っていたので、そちらも気にしてみて見ましょう。
個人的には今回触らせていただいて更に期待度が上がったりました。今回触ったものから製品版でどう変わるのかも気にしつつチェックしてみようと思います。 7月の製品版が楽しみですね。
最後に今回撮った写真のスランドショーを貼っておきます。多くはありませんが今回撮った全ての写真を見ることが出来ます。
千値練 Riobot グレンラガン 体験会 - a set on Flickr |
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