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其 虫
[2020.6]
2020年6月8日 8時2分の記事

9
あたたかいものを と 思います
  天候に見合う感覚のほう
  (冬なら綿入れとか)

  (夏も)
綺麗なシルクは 汗を満たしたままになり
なかなか 乾燥しませんから
  不向き

よい素材で 涼をとりたいもの



8
  タンパク? 蛋白質? 淡白?

マユの中のムシ というだけではなく
資源の使い方にまで思いを馳せてしまうような


絹に魅入るという光景はよくあることですが

  お蚕さんがせっせと作り上げ
  繭を煮出して 糸を巻き取る

そうでない場合には でがら
(…出蛾ら という変換候補が直ぐ出ますが)

出殻繭…


https://www.jstage.jst.go.jp › -char
天蚕繭の繭層構造について - J-Stage
  
そのような構造も蚕の起源や
纏わる寓話等に関わっているのかな と
個人的には捉えております

日本での養蚕は、記紀の編纂された7世紀よりはるかに以前、稲作の伝来の頃から、行われていました



出殻繭 (検索にもどりまして)
出殻し と入れますと 出涸らしに続いて

goo辞書
でがら‐まゆ【出殻繭】 の解説が 出ます

…蚕が蛾 (が) になって出たあとの繭。穴があるため長い生糸はとれないので、真綿 (まわた) ・紬糸 (つむぎいと) などの原料とする。穴明き繭。…

ここに(出る) 出た という跡は見られますが
(天蚕でも飼われていたりと なかなか困難)
以前調べたときのエッセンスが遺っています

(下や横)上を見て 何を見るのか といった
  日常の風景観察 と いいましょうか
  (幻想だらけの中で 思います)



公開日: 2016.11.11 / 最終更新日: 2020.3.6
という資料の中にも 出殻繭は登場
  …始め終りを叡覧ましましけるよし…
公益財団法人 渋沢栄一記念財団
デジタル版『渋沢栄一伝記資料』




出涸らし 大辞林 第三版の解説/コトバンク
茶などを煎じ出したり、煮出したりして味や香りが薄くなること。また、そのもの。でがら。

⇔ 出花 「 −のお茶」 (出花があり)

大辞林 第三版/コトバンク
?番茶・煎茶などの、最初の一煎。 「鬼も十八、番茶も−」
?茶のこと。主に花柳界で用いられた。


出殻 でがら だしがら
精選版 日本国語大辞典/コトバンク
〘名〙
? 煮出して出し汁をとったあとのかす。
※歌舞伎・伊賀越乗掛合羽(1776)一一段「蕎麦切より引っかけるがよいわい〈略〉次(ついで)に、だしがらを貰うて来よ」
? 茶を煎(せん)じ出したあとのかす。茶殻。
※狂歌・飲食狂歌合(1815)「古されて今さらなにとせんじ茶の身は出しがらとすてらるるうさ」

〘名〙 =でがらし(出涸)
※落梅集(1901)〈島崎藤村〉七曜のすさび・火曜日の新茶「吸子(きふす)のうちも早や出殻(デガラ)となりて、新茶のかをり既にうせたり」


(→ 出し殻 類語 関連語)


投稿は17:55頃




8.10

「急須」「吸子」
・detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12175751877
・furigana.info/w/%E5%90%B8%E5%AD%90

  ↕
残がいを 除けてく



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