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『孫の二乗の法則』 第5章 「智信仁勇厳」の実践と応用―?事業のパートナーと対立した場合の克服例 |
2010年11月22日 17時59分の記事 |
目次 第5章 「智信仁勇厳」の実践と応用 事業のパートナーと対立した場合の克服例 孫正義は、昭和五十六年(一九八一)十月、株式会社経営総合研究所と五〇%ずつ出資して、日本ソフトバンク(資本金一千万円)を設立した。共同経営である。 孫正義は、その二ヶ月後、東京・六本木にあったソフトメーカーの最大手であるハドソンの東京事務所に工藤浩社長を訪ねた。ハドソンが持っていたソフトの大半は、ゲームソフトではあったものの、二百種類ものゲームソフトをハドソンは制作していた。 さらにハドソンは、パソコンの雑誌を飛行していた新聞社と 電機部品の卸会社にソフトを卸し、市場シェアの九割近くを占めていた。孫正義は、 「日本一のソフトの流通を作ろうと思っている」 と言って、初対面の工藤にハドソンの商品の独占的販売を申し込んだ。即答を避けた工藤は、数日後、孫正義に対して、 「取引しましよう」 と返事をした。条作として、独占的販売を契約する前に、三千万円を振り込むことが提示された。 これに対して、孫正義のパートナーである株式会社経営総合研究所の内部で、ハドソンとの取引が問題となった。 ソフトであれば何でも販売するという孫正義のやり方に異論が出されたのである。 |
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[カテゴリ:◆『孫の二乗の法則〜ソフトバンク孫正義の成功哲学』2007年7月刊] |
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