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『カルロス・ゴーンの言葉』 第5章 コミットメントを達成し、デッドラインを守る言葉―言葉43 経営陣は必達目標の達成について全面的な責任を負う |
2010年12月23日 11時0分の記事 |
目次 第5章 コミットメントを達成し、デッドラインを守る言葉 言葉43 経営陣は必達目標の達成について全面的な責任を負う 計画を策定することは、日産に求められる再生へ向けての取組みのせいぜい五%程度に過ぎません。残りの九五%は、それが「実行」できるかにかかっています。今後 は、この「実行」に全力を注いで行きます。将来に向けての明確な方向性は示しました。日産リバイバルプランを現実のものとするには、今後いかに実行できるかがカギとなります。まず、経営陣が率先してその責任を担い、必達目標の達成について全面的な責任を負います。 ◆達成できなければ辞任する 全責任を負うとは、責任を取って辞任するという決意の表明である。経営トップがここまで腹のうちを見せられてしまうと、社員としては、もはや一緒についていく覚悟を決めるしかない心境にならざるを得ないのである。 |
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[カテゴリ:◆『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊] |
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