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『政治家の交渉術』( 2006年5月刊) 第80回 ―第5章1―?問題はタイミング |
2011年1月28日 11時0分の記事 |
目次 第5章 「おぼれる犬を叩け」―「指の傷が腕の戦闘力を奪う」 1 相手の「結束の乱れ」を仕掛けろ 問題はタイミング まだ本格的に「交渉」に入ったわけではないけれど、勝負師である小泉首相は、食指を動かしている「対象」がある。 民主党の「松下政経塾出身者」のグループである。 二〇〇五年九月十七日の民主党代表選挙に注目して、高見の見物を決め込んでいた。岡田克也代表が、総選挙の大敗の責任を取って辞任したのを受けて、「二〇〇六年九月」までの残余の期間を埋めるための選挙であった。 |
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[カテゴリ:◆『政治家の交渉術』2006年5月刊] |
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