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『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日) 第2章 日本株の叩き売りと日本企業乗っ取り作戦―最終的には一部上場企業の大半の株が国際金融資本に握られてしまう ? |
2012年5月13日 3時13分の記事 |
第2章 日本株の叩き売りと日本企業乗っ取り作戦 ―最終的には一部上場企業の大半の株が国際金融資本に握られてしまう? ●生け贄として黒字倒産を強いられた山一證券 生命保険業界に続き、証券業界が血察りに上げられた。国際金融資本の尖兵役を務めている格付け機関「ムーディーズ」が山一證券の格付けを下げ、国際金融資本が株を叩き売ってきたのである。 山一證券は資金調達に苦しんだ。平成九年(一九九七)十一月十四日、山一證券の野澤正平社長が富士銀行の山本恵朗頭取を訪ねた。交渉が始まってから頭取との面会を何回か申し入れ、やっと実現した訪問であった。山本恵朗頭取は、 「いまは株主への責任もある。限界ある協力と理解して欲しい」 と厳しく言い渡した。面会は四十分で終わった。富士銀行との交渉が始まったとき、二百五十二円だった山一證券の株価がこの日、一時百円を割った。 |
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[カテゴリ:◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊] |
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