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◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊)―プロローグ? |
2016年8月16日 0時0分の記事 |
『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊) プロローグ ? この平和で繁栄を謳歌している日本にあって、日々の生活とのかかおり合いにおいて、国の安全、防衛ということをわが身のこととして真剣に考えている人は、果たしてどれだけいるだろうか。 正直なところ、防衛はもとより、自衛隊の存在そのものすら、毎日の暮らしのなかで少しも重きをなしていないのではないだろうか。国の安全について考えなくても、別に日常生活において困ることはないし、不自由さはちっとも感じていないからである。それが、生活実感だ。 抽象的に問われるなら、もちろんのこと、国や国土が安全であるべきであり、安全なくしては、平和や繁栄はあり得ない。また安全はタダでは買えない、などと確実に答えるだろう。空気や水がなければ生きていけないのと同様である。だが、それは、あくまでも頭のなかで考えての模範回答にすぎない。 |
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