2013年4月23日 3時1分 |
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著) 第4章 小泉純一郎を包囲する七つの「強敵」 ? |
第4章 小泉純一郎を包囲する七つの「強敵」 ? 第三の強敵―特殊法人と財政投融資 中央省庁の構造改革のなかで小泉首相がもっとも力を入れ、メスをふるおうとしているのが、特殊法人と財政投融資である。歴代の政権が踏み込もうとしてなかなかうまくいかなかった強固な敵陣地に突撃をかける覚悟である。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』2001年6月15日刊] [コメント (0)] |
2013年4月22日 2時46分 |
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著) 第4章 小泉純一郎を包囲する七つの「強敵」 ? |
第4章 小泉純一郎を包囲する七つの「強敵」? 第一の強敵―郵政三事業民営化を阻む勢力 小泉純一郎首相は、持論としてきた郵政三事業(郵便、郵便貯金、簡易保険)の民営化に意欲的である。 特定郵便局は平成十三(二〇〇一)年五月十日現在、全国に二万二百局ある。都市銀行、地方銀行をはじめ金融機関のほとんどが、巨額の不良債権を抱えており、景気浮揚の足を引っ張り続けているなかで郵便局だけは、元気いっぱいだ。「銀行が危ない」と全国各地の銀行の経営危機が叫ばれ、不安を感じる一般の人々が、銀行に預けている預金を解約して、郵便局に預け換える動きを示している。このため、郵便貯金残高は、増える一方である。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』2001年6月15日刊] [コメント (0)] |
2013年4月21日 0時0分 |
[『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著) 第3章 外交・防衛策の裏を読む ? |
第3章 外交・防衛策の裏を読む ? 米政府の圧力により軍事大国・日本が誕生する? 小泉純一郎首相は政権樹立早々の平成十三(二〇〇一)年五月八日、首相官邸でアメリカの外交防衛政策を担当するアーミテージ国務副長官の訪問を受けた。ブッシュ政権は平成十三年一月に誕生して以来、日米関係を重視しており、安全保障について、いまタブーなき議論が始まっている。クリントン政権が経済・金融政策で対日圧力を加え続けてきたのに対し、ブッシュ政権は「軍事」に重点を置いた対日政策を展開しようとしている。そのさなかに、アーミテージ国務副長官が来日したのである。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』2001年6月15日刊] [コメント (0)] |
2013年4月20日 2時1分 |
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著) 第3章 外交・防衛策の裏を読む ? |
第3章 外交・防衛策の裏を読む ? 集団自衛権については見解が分かれる首脳陣 小泉純一郎首相は、就任して初めての内閣記者会での記者会見で「集団自衛権」に対しての見解を聞かれて、こう述べた。 「もし日本近海で日米が共同訓練なり、共同活動をして、そのときに共同活動した米軍が攻撃を受けた場合に、日本が何もしないなんて、果たして本当にそんなことができるだろうか。そういう点にっいては、いまの(日本国憲法の)解釈を尊重するけれども、今後あらゆる事態について研究する必要があるんじゃないかと思っている」 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』2001年6月15日刊] [コメント (0)] |
2013年4月19日 2時44分 |
[『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著) 第3章 外交・防衛策の裏を読む ? |
第3章 外交・防衛策の裏を読む ? 防衛問題に強いYKKグループが実権を握った! 日本の防衛に関して、小泉首相はこう力説している。 「『治にいて乱を忘れず」は政治の要諦です。私は、いったん、国家、国民に危機が迫った場合、どういう態勢をとるべきか検討を進めることは、政治の責任であると考えており、有事法制について、昨年の与党の考え方を十分に受け止め、検討を進めてまいりました」 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』2001年6月15日刊] [コメント (0)] |
前の5件 次の5件