2013年7月25日 2時5分 |
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊) 第5章 新型「族」・リゾート議員の誕生 ? |
第5章 新型「族」・リゾート議員の誕生 ――福田、中曽根両氏に挟み打ちされる小淵恵三氏の選挙戦 ? 産業界が人類史上初の大規模な産業革命のさなかにあるという状況にあって、各省庁の官僚たちの頭が時代の変化に追いついていけないという事態も政府機構のなかで少しずつ発生するようになってきている。 |
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2013年7月23日 2時20分 |
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊) 第5章 新型「族」・リゾート議員の誕生 ? |
第5章 新型「族」・リゾート議員の誕生 ――福田、中曽根両氏に挟み打ちされる小淵恵三氏の選挙戦 ? 小淵恵三官房長官(自民党竹下派)は、福田元首相、中曽根前首相という大物政治家がいる群馬三区で、選挙のたびにこの二人の実力者の挟み打ちに合い、苦戦の連続だったが、これをよくはねのけてきた。「昭和の、日本の、群馬の後継者」を以て自ら任じ、大きな目で選挙区を見渡し、堂々と大物を相手に戦ってきた「大局的視野」に立った戦略が、効を奏してきたといっていいだろう。 |
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2013年7月21日 2時39分 |
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊) 第4章 日本列島縦断・自民党国会議員たちの評判 |
第4章 日本列島縦断・自民党国会議員たちの評判 ――国会議員という地位にあぐらをかく不祥事やスキャンダル 政治家、とりわけ国政を預かっている国会議員の日常の行動に対して、有権者は、厳重に監視しなくてはならないのだが、国会議員にあるまじき不良行為やスキャンダルが、新聞紙や週刊誌、月刊誌、さらにはここ三、四年隆盛をきわめた写真週刊誌に派手に掲載されたにもかかわらず、大半の国会議員は、選挙戦でもしぶとく生き残り続けているのが現実である。 |
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2013年7月19日 3時37分 |
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊) 第3章 修羅場の選挙戦場から――あらゆる戦術を駆使したそれぞれの闘い ? |
第3章 修羅場の選挙戦場から――あらゆる戦術を駆使したそれぞれの闘い ? (その七)市民と市民をつなぐ手法――鈴木恒夫氏の場合 国政選挙はいうまでもなく、市町村長や市町村会議員選挙でも、ところによっては、億単位のカネを使わないと当選は党束無いといわれている時代にあって、数百万円の費用で選挙をやり遂げ、見事当選の金的を射止めた政治家がいる。この政治家は、鞄ばかりでなく、地盤も看板もなく、文字通り、徒手空拳で、シンドバッドの冒険のように選挙を戦った。現代の英雄である。 |
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2013年7月18日 2時11分 |
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊) 第3章 修羅場の選挙戦場から――あらゆる戦術を駆使したそれぞれの闘い ? |
第3章 修羅場の選挙戦場から――あらゆる戦術を駆使したそれぞれの闘い ? (その五)駅頭での人との出会い―臼井目出夫氏の場合 二世として、地盤と看板はあるけれども、鞄の厚みが貧弱であるが故に、これを克服するために、選挙期間の戦時中はもちろんのこと、平時においても、毎朝のように駅頭に立って、有権者に志を訴えてきているのは、臼井荘一元総務長官(故人、元衆議院、前参議院議員)の息子である臼井日出男衆議院議員(自民党河本派、千葉一区)だ。 |
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