2012年5月31日 0時8分 |
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日)第8章 旧財閥系銀行の大再編と迦撃態勢づくり―ダイナミックで本格的な景気政策を打ち出すことが先決 ? |
第8章 旧財閥系銀行の大再編と迦撃態勢づくり ―ダイナミックで本格的な景気政策を打ち出すことが先決 ? ●小沢一郎は竹下元首相の弱みを握っていた 小沢元自治相は大きな「爆弾」を持っていた。それは日本長期信用銀行をめぐる「秘密」であった。この銀行は、巷でも「竹下銀行」「宏池会のサイフ」などと呼ばれてきた。竹下登元首相や宮沢喜一蔵相との関係が深いという意味である。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊] [コメント (0)] |
2012年5月30日 2時16分 |
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日)第8章 旧財閥系銀行の大再編と迦撃態勢づくり―ダイナミックで本格的な景気政策を打ち出すことが先決 ? |
第8章 旧財閥系銀行の大再編と迦撃態勢づくり ―ダイナミックで本格的な景気政策を打ち出すことが先決 ? ●アメリカの情報機関「CIA(中央情報局)」からも情報をキャッチ 日本の舵取りは小渕恵三首相ではなく、実は竹下登元首相が行なってきた。平成元年春に首相の座を下りた後も依然として政治の実権を握り、政界最高最強の実力者として「院政」を敷き「闇将軍」の異名をとった。 院政とは上皇または法皇が政治をとるという意味である。一〇八六年(応徳三)、白河上皇が始めたのに由来する。上皇は天皇の位を譲った後の尊称で、太上天皇ともいう。法皇は仏門に入った上皇であり、たとえば、後白河法皇は実権を握り、政治の表舞台には姿を現わさないで陰で猛威を振るい政治を牛耳り続けた。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊] [コメント (0)] |
2012年5月29日 3時19分 |
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日) 第7章 アジアの反乱を招く「IMF」「世界銀行」の正体―新手の帝国主義・植民地主義のお先棒担ぎ国連機関 ? |
第7章 アジアの反乱を招く「IMF」「世界銀行」の正体 ―新手の帝国主義・植民地主義のお先棒担ぎ国連機関? ●米国の桐喝で幻と化したアジア通貨基金(AMF)構想 平成九年以来のアジア通貨危機に際し、アジア諸国のIMFへの不信感は急速に高まり、タイ、インドネシア、マレーシア、中国などが反発し、「アジア独自の通貨基金が必要だ」とアジア独自 の救済基金を創設する声が湧き上がった。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊] [コメント (0)] |
2012年5月28日 1時36分 |
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日) 第7章 アジアの反乱を招く「IMF」「世界銀行」の正体―新手の帝国主義・植民地主義のお先棒担ぎ国連機関 ? |
第7章 アジアの反乱を招く「IMF」「世界銀行」の正体 ―新手の帝国主義・植民地主義のお先棒担ぎ国連機関? ●タイに押しつけた過酷な「改善」要求 IMFは一九九七年八月、通貨不安に直面するタイに総額三十九億ドルの緊急支援を行なうことを承認した。同月、東京で開かれたタイ支援国会合で決まった総額は百七十二億ドルに及ぶ。しかし、高金利や増税の結果、景気が不必要に大きく後退してしまった。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊] [コメント (0)] |
2012年5月26日 2時49分 |
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日)第6章 世界を股にかける相場師ジョージ・ソロスの暗躍―厚いべールに包まれて世界一元化戦略に邁進する「ヘッジファンドの帝王」? |
第6章 世界を股にかける相場師ジョージ・ソロスの暗躍 ―厚いべールに包まれて世界一元化戦略に邁進する「ヘッジファンドの帝王」? ●香港を返還して大陸を香港化しようとしている国際金融資本 香港は平成九年七月一日に英国から中国に返還された。香港の植民地化から返還までに百五十六年を要した。その香港の株式市場で平成十年八月十三日、株価が急落した。ジョージ・ソロス率いるヘッジファンドが仕掛け、株を売り浴びせたのである。 朝日新聞が平成十年九月八日付の朝刊で「香港民主派幹部にソロス資金」(親中国派が公開質問状、「投機は陰謀」説に拍車)と報じた。記事の内容は以下の通りである。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊] [コメント (0)] |
前の5件 次の5件