ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 3』 | |
[独り言] | |
2019年11月8日 9時56分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 3』 今週の日曜日の京都のメインレースは芝2200mの第44回エリザベス女王杯(G1)。 このコースはリピーターの好走が多いのと、G1,G2の格上のレースの芝2000m以上で連対している3歳馬、4歳馬を中心にと思っているんだけど。たぶん上位人気だと思うけど、4連勝でオークス馬になった勢いのあるラヴズオンリーユーか桜花賞3着、オークス3着、秋華賞馬のクロノジェネシスが中心だと思うけど。今年はそんなに荒れないんじゃないかな、と予想しているんだけど。このところ5年連続でG1未勝利馬が勝っている。過去10年では1人気は中々勝てていない。2011年のスノーフェアリーだけ。ゴージャスランチのこのコースの適性がいいと思っていたので、デットーリ騎手ならもしかしたらとは思っていたけど、騎乗停止処分になってしまってので残念。サトノクラウンの妹のポンデザールも4連勝中と気になるけど、距離短縮でどうなのかな。うーん、悩むなぁー。でも基本ベースはたぶん、前述のG1、G2の格のあるレースで実績のある馬を重視した方がいいのかな。 現時点での自分の予想は ◎クロノジェネシス 〇ラヴズオンリーユー ▲ラッキーライラック △スカーレットカラー ウラヌスチャーム センテリュオ クロコスミア フロンテアクイーン クロノジェネシス もし芦毛のクロノジェネシスがこのレースを勝てば、キョウワダンサー以来35年ぶりの芦毛馬の優勝になる。秋華賞でのクロノジェネシスは完勝と行っていい内容。デビュー以来、安定したパフォーマンスを維持している。オークスではラヴズオンリーユーの3着だったが、今回は叩いた上積みもあるし、中間の攻めも前走よりも動いていそうなので。 ラヴズオンリーユー ここまで無敗の4戦4勝。もし5連勝でこのレースを勝てばエリ女の最少キャリアの記録を更新することになる。右前脚の炎症で秋華賞を見送り、このレースに目標を切り替えた。今回調教の動きも良さそうなので、炎症は問題なさそう。4戦無敗でG1馬となり、末脚の切れもあるのでこのコースなら今まで以上のパフォーマンスもありそうな気が。ただ、6ヵ月弱の休み明けでレース感覚がどうなのか。 ラッキーライラック 無傷の3連勝で一昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを制した頃の勢いはなく、最後のチューリップ賞の勝利からすでに1年半以上の勝ち星から遠ざかっている。ただ、成績自体は勝ち星がないだけで、常に上位には来ているので、ちょっとしたキッカケがあれば、また勝っていくような気がする。 スカーレットカラー マーメイドステークス3着、クイーンS2着後、前走の府中牝馬Sは4コーナー14番手から直線で13頭をゴボウ抜きして重賞初制覇。2000mを超える距離は初めてなのでそこが鍵かな。しかし、今の勢いなら問題はなさそう。 ウラヌスチャーム 前走は牡馬相手のG2、京都大賞典。今度は牝馬同士だし、G1でも前走以上のパフォーマンスも。鞍上もO.マーフィ騎手なので、どんなレースをするのか手腕にも期待。 センテリュオ ディープインパクト産駒。京都コースは3戦して1勝、2着2回と連対を外していない。通算成績は4、4,0,3だが、着外の3戦が全て重賞なのが気になる。 クロコスミア 2017年、2018年とこのレース2年連続2着。3年連続で府中牝馬Sからエリアへのローテを組んでいる。2年連続2着のコース適性の高さは勿論だけど、牝馬限定のG1なら能力的にも上位。単騎で自分の形の持ち込めば、力を発揮するタイプなので。 フロンテアクイーン 京都コースの経験は秋華賞とエリザベス女王杯の2戦だけだけど、父メイショウサムソンと同じように一瞬の切れ味はなく、どちらかというと息の長い末脚で勝利を重ねるタイプのような気がする。なので、瞬発力勝負になると分が悪いが、このレースは上がりがメンバー中4位以下の馬でも4勝しているので、東京に比べればチャンスはあるはず。 今月になっても相変わらずダメ予想な私ですが、今年もあと少し、心折れそうだけど、挫けずに何とか頑張ろうかな、と思っている今日この頃。 スティーブ・ジョブズは問題解決の技術について 「ある問題を検討し始めて、それがとてもシンプルだと思ったなら、君たちはその問題が実はいかに複雑化を理解していない。」 と言っていた。 同じようなことを、元ITTの最高経営責任者のハロルド・ジェニーンも言っていた。 あるビジネスにおいて7という結果を得たとする。それを分析した結果は2+5かもしれないし、3+4かもしれない。仮に3+4だとして、普通の分析チームはそこで止めてしまう。でもできる分析チームは違う。更にその4に注目する。そうするとその4は1+3かもしれないし、あるいは2+2かもしれない。しかし、現実的には往々にして+6と−2の結果であったり、−3と+7の結果であったりする。そこで−3に注目する。すると、思っていた以上のコストがそこに掛かっていたことを発見する。なので、原材料の取引先なり、輸入先をAからBにして、その−3を+ではなくても0にすることさえできれば、初めの7という結果は10になる。 競馬は様々な事象が複雑に絡み合って現れる。だから前述のような分析は中々できないけど、ある程度のスキームには収めることができる。そのスキームの正確さが重要で、正確であればあるほど、何が問題なのかがはっきりするような気がする。 え、また何を偉そうなこといって!予想の当たらないお前にはだけは・・・。 こんな風に言われないように今月は当たりますように。 にほんブログ村 ポチっとお願いします。(*^_^*)
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