ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 2』 | |
[独り言] | |
2019年11月14日 8時18分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 2』 今週の日曜日の京都のメインレースは、秋のマイル王者を決める一戦の第36回マイルチャンピオンシップ(G1)。 ここは5歳以下の馬を中心に行こうかな。2010年以降の優勝馬は2番人気以下で1番人気は勝ちきれない状態。近3年は1人気は4着以下。先行馬で、中団あるいは好位から差せる馬を。牝馬は苦戦している。今年に入ってG1,G2の格の高いレースで好走した実績のある馬を重視した方がいいかも。 現時点での自分の予想は ◎ダノンプレミアム 〇ダノンキングリー ▲インディチャンプ △ダイアトニック ペルシアンナイト モズアスコット レイエンダ アルアイン ダノンプレミアム 春の安田記念(G1)は発馬で不利を受けて16着に。前走の天皇賞(秋)(G1)は休み明けながらアーモンドアイの2着に。京都はマイラーズカップ(G2)でインディチャンプを負かして完勝した舞台。今までは中5週のローテだったのに、今回は中2週というのがちょっと気になる。 ダノンキングリー 春のクラシックの皐月賞(G1)3着、ダービー2着。秋は中距離路線に切り替え、初の古馬相手だった復帰戦の毎日王冠(G2)を桁違いの末脚で快勝。アエロリットが速い上がりで逃げ粘ったが、それを4角最後方から抜き去った。スタートも難はなく好位で運べる馬。1600mは2戦2勝。デビュー戦から6戦全てで騎乗してきた戸崎騎手が負傷で乗り替わるのがちょっと気になる。このレースは一昨年、昨年と3歳馬が連続して勝っている。今年も3歳馬のこの馬が勝つのかも。 インディチャンプ 安田記念(G1)でマイル王に。前走の毎日王冠(G2)は休み明けでちょっと太かったし、トップハンデの58キロ、これまでで最も長い1800mと200mの距離延長で折り合いにも苦労しての3着。今回は6勝中5勝を挙げるベストの距離。中5週は安田記念と同じローテ。前走は58キロ、今回は57キロで休み明け2走目で上積みも期待できそう。春、秋マイルG1制覇なるか。昨年はモズアスコットが春、秋のマイルG1制覇を狙い、1番人気に指示されたこのレースで13着に。 ダイアトニック 前哨戦のスワンS(G2)を1番人気で勝利し重賞初制覇。京都は5戦全勝。決め手勝負では引けを取らない直線一気の脚がある。極端に切れるというよりはピッチ走法で速い脚を長く使えるタイプ。ほんとはこれを本命にしたいんだけど、1400mは6戦5勝、2着1回と圧倒的なパフォーマンスを見せるが、1600mでは1,1,1,2とちょっと安定感に欠ける印象。今回200mの距離延長がどうか。ただ、昨年のマイルチャンピオンシップを制したのは同じロードカナロア産駒のステルヴィオ。鞍上はラッキーライラックでエリザベス女王杯(G1)を勝ったスミヨン騎手。 ペルシアンナイト このレースの一昨年の覇者、昨年も2着と連対率100%。このレースの経験値は抜きん出ている。この1年連対もないけど、得意の舞台だし、鞍上もマーフィ騎手なので。この馬も実戦を使いながら良くなるタイプなので、休み明け3戦目の今回はパフォーマンスも上がるはず、と思っているのだけど。馬場は良馬場の方がいいと思うのだけど。 モズアスコット フランケル産駒。昨年の安田記念(G1)を制した。昨年のこのレースは4角で寄られた影響が大きく13着に。前走のスワンS(G2)は2年連続の2着に。同年のスワンS2着馬はこのレース、2勝、2着4回、3着5回。1週前の坂路で自己ベスト。レースを使いながら調子を上げるタイプなので、秋3戦目で状態も上向き。 レイエンダ 兄は17年のダービー(G1)、昨年の天皇賞(秋)(G1)を制したG1、2勝のレイデオロ。新馬戦後に骨折が判明し、大舞台への挑戦が遅れた。富士S(G3)は勝ったノームコアを上回る終い3ハロン33秒0で上がったが2着に。その前のレースで揉まれて集中力を欠いたので、富士Sでは揉まれない後方からの作戦に出たがちょっと届かなかった。続けて同じ距離を使えるのはプラスだし、右回りも問題ない。 アルアイン 今年の大阪杯(G1)の勝ち馬。皐月賞(G1)、大阪杯(G1)と2000mのG1を2勝。昨年のこのレースは3着。前走の天皇賞(秋)(G1)はメンバーが揃っていたし、休み明けで外枠という厳しい条件もあり、14着に。デビュー戦でこの馬を勝利に導いたムーア騎手騎乗。 スワンS(G2)でダイアトニックからタイム差なしで3着の入ったマイスタイルもすごく気になる。今回は200mの距離延長で前走よりも条件はこの馬に合っているような気がする。 にほんブログ村 ポチっとお願いします。(*^_^*)
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