ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 2』 | |
[独り言] | |
2019年11月21日 4時10分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 2』 今週の日曜日の京都のメインレースは最終12レースの京阪杯(G3)。芝1200mのこのレースは来年のスプリント路線を占うレースでもあり、京都競馬場の1年を締めくくるレースでもある。 ここはメンバーを見ていてもこれといった抜きん出ている馬がいないので、混戦ムードのような気がする。2009年から傾向が激変して、10回で8回も2桁人気の馬が3着以内に入っている。ここは格より勢いを重視した選択をした方がいいかも。 現時点での自分の予想は ◎モズスーパーフレア 〇リナーテ ▲アイラブテーラー △エイシンデネブ アウィルアウェイ ファンタジスト カラクレナイ ナックビーナス ライトオンキュー モズスーパーフレア 前走スプリンターズステークス(G1)は勝ち馬の決め手が上で2着。実績ではメンバーの中で最上位に位置づけられる位の実力馬。今春のオーシャンS(G3)で重賞初制覇。逃げた時は5,2,1,2で、それ以外は1,0,0,6と自分のペースに持ち込んだら強い。中6週以上の間隔で芝1200mに臨んだ時は4,1,0,1。過去5年の京阪杯では逃げた馬が3勝。開催最終週でも先行力が生きるこのレースはこの馬の条件に合っていそう。6勝中3勝の中山がベストだけど、G3のここならスピードは1枚上。デキも順調で良さそう。 リナーテ 父はステイゴールド。半兄にサトノダイヤモンドがいる。G1挑戦の前走のスプリンターズステークスはペースが早く脚が溜まらないで、中山の急坂も堪えた感じ。器用さはないけど、脚を溜めれば終いは切れる。直線が平坦なら前走よりも条件は良くなる。 アイラブテーラー デビュー以来、5戦して4勝、2着1回と崩れない。3連勝中と勢いのある馬ならこれだと思うし、オッズ15〜20倍位の馬が成績優秀なので、たぶんこの馬はこのくらいの位置にいると思うから、本当はこれを本命にしたい。でも一応ハズレてもいいように、モズちゃんを本命に。あー、なんて情けないオレ。(;^ω^) 近走ハンデ戦で3着以内に入っていた馬はこのレースで結構穴を開けている。前走京都競馬場を使っていた馬の成績がいい。なので、この2つの条件を満たすこの馬以外にもエイシンデネブ、アウィルアウェイ、カラクレナイはこの2つの条件を満たしているので絶対に入れときたい。っていつも書きながらすっかり忘れて後でしまった!といつも反省することになる悲しいオレなんだけど・・・。 父のトーセンラーは重賞3勝全てがこの京都コースで挙げたので血統的にもこのコースはいいなじゃないかと思っているんだけど。 エイシンデネブ ロードカナロア産駒。前々走の佐世保ステークスが圧巻のパフォーマンス。4角6番手の馬が上位を独占したが、4角15番手から大外に持ち出して見たこともないようなもの凄い末脚を発揮。あの末脚の破壊力なら重賞でも当然通用する。この馬向きの速い流れになれば、一気に差し切ってもおかしくはない。これが本命でもいいんだけど、こういう時って経験上1回見た方がいいからね。でも不思議なことに1回見ようと思ったら、そのレースで勝ってしまい、次に本命にするとボロ負けすることがよくある。うーん、オレってそういう運命なの? アウィルアウェイ 半兄のインディチャンプが先週のマイルチャンピオンシップで2度目のG1制覇を達成。3走前の葵ステークスは力んで直線で切り替えるロスがあり3着、前々走のCBC賞(G3)は不良馬場の影響があって8着に沈んだ。前走はリズムよく運んで、追ってもいい脚を使いクビ差凌いでの優勝。兄がインディチャンプという血統も魅力だし、前走同条件のリステッドのオパールSを勝って、京都の1200mは3着、1着と相性がいい。 ファンタジスト ここ2走はG1だったこともあり、大敗続きだが、前走は初のダート戦ということで参考外に。前々走は大外枠からハイペースに巻き込まれて失速。敗因ははっきりしているので、悲観しなくてもレコード決着の3走前位走れば上位には来ると思うけど。ただ、浮き沈みが激しいので悩むなぁー。 カラクレナイ 以前は後方待機から末脚勝負での形だったが、近走は好位や中団で運んで展開に左右されなくなってきた。前走のオパールSはスタートが良すぎて、前に壁を作れなかったが、好位で運んで抜け出す形に。結果的に後続に差されて3着に。京都の1200mは?????と堅実なので、ここでも相手なりに上位には来そう。 ナックビーナス ダイワメジャー産駒。3走前の高松宮記念(G1)は3角で引かされる不利があった。すんなり先行できれば地力はあるので。5走前のカーバンクルSは58キロを背負っての2着。今回は3ヵ月ぶりの休み明けになるが、間隔が開いても力を発揮できるタイプなので問題はなさそう。 ライトオンキュー 3走前の中山の船橋Sで初めて芝1200mを走ったが、快勝してオープンクラスに昇格。続く函館SS(G3)は除外になったが、前々走のUHB賞は2着に。前走のキーンランドカップ(G3)では後にG1のスプリンターズステークスで優勝するタワーオブロンドンに0,1秒差と迫った。地力強化でここでも引けを取らない。 あとはニシノラッシュとダイメイフジも気になるけど、とにかく内枠有利、特に1枠。なので、内枠に入った先行馬は注意した方がいいかも。 にほんブログ村 ポチっとお願いします。(*^_^*)
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