ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 3』 | |
[独り言] | |
2020年2月21日 9時4分の記事 | |
ヘルメスの独り言 『今週の重賞予想 3』 日曜日の小倉のメインレースは芝1800mのハンデ重賞、第54回小倉大賞典(ハンデ)。 2010年は中京で行われたので、過去9年以内を参考にした方がいいかも。 過去7年では1枠の馬が3着内率が61,5%。あとは3枠と7枠は結構、好成績。 過去6年は前走が1着か、1着との着差が0,5秒以内の馬が好成績。 過去5年は3着以内は前走が2000m以上のレースに使われた馬が好成績。 過去6年の優勝馬は54キロ以上の斤量。 過去5年は前走が8又は9番人気の馬が必ず1頭は3着以内に入っている。 ということでプロファイルすると、前走1着か又は1着との着差が0,5秒以内の馬。なるべく内枠の馬、特に1枠はいい。前走2000m以上のレースに出走した馬。穴は前走8番人気か9番人気の馬。 これに合いそうな馬は全くいない。あー、もうダメだ。うーん、しょうがないからまた実力馬で行くかな。そうすると、前走の有馬記念は8着だったけど、日本ダービー3着、神戸新聞杯2着、菊花賞3着のヴェロックスかな。たぶん1番人気だな。 最後の直線が短く高低差もあまりないので、逃げ、先行がもの凄く有利なコース。なので、先行できる馬を中心にした方がいいかも。穴と思っている前走8、9番人気はヴェロックスが8番人気だけど・・・。9番人気はアウトライアーズだけど、うーん、これはどうかな。 現時点での自分の予想は ◎ヴェロックス 〇テリトーリアル ▲アロハリリー △カデナ ジナンボー タニノフランケル エメラルファイト ヴェロックス ジャスタウェイ産駒。クラシック三冠は皐月賞2着、日本ダービー3着、菊花賞3着と能力の高さを見せた。小倉は新馬戦以来2回目だけど、新馬戦は2着のプラネットアースに8馬身差をつけて圧勝した舞台。ここでは断然の力上位だし、縁起のいい舞台で重賞初タイトル奪取に。 テリトーリアル 前走の中山金杯で2度目の重賞に挑戦して3着に好走。父のTeofiloはイギリスとアイルランドのG1を2勝しているので、血統的には時計のかかるタフな馬場コンディションでも対応できると思うし、現にこの馬も札幌や函館の芝でも好走しているし、馬場が渋っても2,0,1,1と上位の成績を残している。チャレンジカップ(G3)は外枠で外を回らされた分もあったのか、大敗したが、安定して上位に来る馬なので。このメンバーの中では一番プロファイルに近いと思っているんだけど。中山金杯で好走したように器用さもあるし、小回りで直線が短い小倉コースも対応できそう。 アロハリリー ハーツクライ産駒。前走の愛知杯(G3)は11着と大敗したが、小倉の芝1800mは2戦して1勝、2着1回と好走している。昨年夏には小倉で博多S,小倉日経OPと連勝している。愛知杯が13戦目で初めての重馬場の影響で大敗したのなら、今回もタフな馬場なのでちょっと心配。 カデナ ディープインパクト産駒。前走の中山金杯(G3)は前残りの流れに合わずに11着。京都2歳S,弥生賞と連勝したが、その後は中々勝てないでいる。近走は小倉記念(G3)2着、新潟記念(3着)と重賞でも好走しているので、上位に来てもおかしくはない。ただ、スタートが不安なので、あんまり後ろだと直線の短い小倉でしかもタフな馬場だから届かないことも。 ジナンボー ディープインパクト産駒。母はアパパネ、母父キングカメハメハという超良血馬。母はG1を5勝し、牝馬三冠を達成。父はG1を7勝。これだけ見たらもうあなたの勝ちです、といいたいほどのポテンシャルの高い血統。8戦中東京が6戦、中山、新潟が1戦づつと殆どが直線の長いコース。中山でも富里特別で勝っているので、小回りコースの対応も大丈夫だとは思うけど、小倉までの遠征がどうかな。 タニノフランケル 昨年のこのレースは1番人気に支持されての2着。この馬も父はG1を10勝したフランケル、母はG1を7勝のウォッカという血統だけ見たら、もうあなたの勝ちです、みたいな超良血馬。重賞タイトルがまだないのが不思議だけど、たぶんメンタル面がこの子はいけない子だみたいな性格なんだろうな。気分よく走れれば好走するし、気分が悪ければダメみたいな。素質はいいのにもったいない。小倉は3戦して1着、2着、4着と好走している舞台。相性のいい舞台だし、今のタフな馬場もこの馬に有利だと思うし、昨年2着に好走した舞台なので、期待はできそう。 エメラルファイト クロフネ産駒。中山のスプリングステークス(G2)で優勝したようにこの距離はいいし、小倉は初でも小回りコースには対応できそう。ここ3戦マイルを使われてきたが、前走京都金杯のように切れ負けするので、1800mに距離を延ばした今回はいいんじゃないかな。 ナイトオブナイツも気になるけど、近走後ろ過ぎる感じがするので。昨年は中団やや後ろ位で運んでいて、それでも4着までなので、中団あたりで運べばいいのかもしれないけど、今年もタフな馬場で届かずに4、5着のような気がする。全6勝中5勝をこの芝1800mで挙げている。たぶんこの馬にとってはこの距離が自分の末脚を生かすベストの距離なのかも。札幌や函館でも好走しているので、今の小倉の馬場はこの馬には有利に働くかもしれないがたぶん届かないのでは。 にほんブログ村 ポチっとお願いします。(*^_^*)
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