マンション1階部分の店舗、深夜営業で住民から苦情が絶えません。改善要求しても改善しない。いったいどうすれば… | |
[不動産運用] | |
2015年7月16日 12時45分の記事 | |
よろず相談になってしまいますが、マンション管理組合の役員の方から上記のようなご相談を受ける時があります。「弁護士か、マンション管理士にご相談された方がいいのでは」といったんはお断りしています。 しかし、管理組合の役員の方から「マンション全体の価値に関わるので何とか」とか、「こんな状況では売るに売れないと住民から強く言われて困っています」と強く懇願されると、「価値の維持・向上=FPの出番」と心得ているので、ご相談を受けることにしています。 こういった場合は、まずは状況を知るために「取材」が必要になります。トラブルの原因がどこにあるのか、現状はどの段階まで進んでいるのかなど分からないと、一層こじらせる原因になりますからポイントを押さえた「取材」がどうしても必要です。 さて、現状を整理しますと、?1階店舗は居酒屋で日曜日以外、毎日深夜2時まで営業?2階から上層階に住む住民から騒音や臭気などで苦情が上がっている?こういう店舗が入っていると、売却する際に不利になる?期限付きで改善要求の通告書を店舗の区分所有者に出している?通告書について「内容が管理組合の決議に基づいた決定ではない」という抗議書が区分所有者から届いている――ここまで聞き出して、不動産に詳しい弁護士をご紹介することになります。
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