2015年6月10日 14時30分 |
介護保険を利用できる限度額の仕組みはどうなっていますか? |
介護保険を利用できる限度額は、介護認定度によって段階的になっています。区市町村が認定した要介護度により、受けられるサービスの限度額が決まるわけです。 受けられる介護サービスとは、日常生活を送る上で必要な介助や介護で、介護にかかった費用の原則1割を利用者が負担する仕組みになっています。 ただ、2015年8月からは、一定以上の所得がある65歳以上の高齢者は「現役並み所得」とみなされ、負担割合は2割にアップしてしまいます。 |
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2015年6月10日 5時30分 |
【きょうの株式市場をスパッと占う】先物主導の利益確定売りが進むか |
昨日(6月9日)の日経平均は、米国株安と円高進行という外部環境の悪化を受け、大幅安となりました。本日の株価上昇の背景にある日本企業の収益改善については、大きなネガティブな材料はあまりなく、先物主導の利益確定売りの域を出ないと考えられます。 |
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2015年6月9日 11時30分 |
横浜市内、4件の建築計画標識設置届、15年6月1日〜同5日分 |
15年6月1日から同5日までに横浜市に届け出があった建築案件は、共同住宅3件、病院1件の計4件となりました。神奈川県営住宅追浜第二団地で2棟を新築するほか、三菱地所レジデンスが7棟200戸超の大規模マンション開発を行う予定です。 1週間の計画段階の総戸数は293戸となり、300戸に迫る勢いで、先週(5月25日〜同29日)の200戸弱ペースを追い抜く格好となりました。目玉施設は病院施設と大規模マンションの計画。 |
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2015年6月8日 8時0分 |
国民年金も厚生年金も加入していません。将来もらえないかもしれないからです!? |
20代後半から30代前半の独身の方からの相談が多いテーマが国民年金の未払いと、厚生年金の不加入についてです。会社勤めをしている方でも「厚生年金に入っていない」という話を聞いて、頭がクラクラします。 また、相談が比較的多いのが「未払いの国民年金保険料を支払った方がいいですか」。二つの相談とも、本人にとって将来的に大きな問題を残しますので、理由を説明して必ず支払ったり、加入したりするように勧めて帰します。 年金保険料の未払い・未加入の理由として「将来、年金をもらえるかどうか分からないから」という答えが異口同音で返ってきます。確かに、私が加入していた報道機関をはじめ、不動産業界を含む業界・団体で運営している年金基金は軒並み支給率をカットするとの通知が来ています。 私の世代だと「支給開始時に現行の3割カット」と書面に書いてあり、「ふざけるな!」と憤ったことがありますが、「ないよりはまし」と考えるようにして、気持ちを取り直した記憶があります。 そういう現実を見せつけられている20〜30代の青年層は「年金保険料を支払うのがバカバカしい」と考えている実態が浮き上がってきます。とまれ、国民年金保険料の未払い、厚生年金の未加入だと将来的にどうなるのか――。 |
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2015年6月6日 15時0分 |
米ドル124円台後半を境に一時126円目前に迫る動きか―6月8日〜同12日の為替市場予測 |
6月第1週の為替市場は、ドイツの10年債利回りの急上昇を背景に、ユーロ高で目立つ週となりました。また、ドル高基調は継続し、一時、125.05円を付けましたが、対ユーロのドル安傾向で上値が抑えられた格好で、124円台前半の横ばい基調で推移しました。 6月第2週(6月8日〜同12日)の市場はどう動くのか――126円台を視野に、125円台で安定推移するんではないかという上振れ期待の予想も出ています。ただ、小売売上高の出遅れが響いているようで、125円台で安定推移できるかどうかは、やや微妙でしょう。 一方、ユーロは材料に乏しく、ドイツの10年債利回り急上昇で、ユーロ高になった状況ですが、ECB定例理事会での利回り上昇を放置する姿勢が濃厚で、利回り上昇とユーロ高がの材料が多いでしょう。 豪ドルを巡る情勢は、11日に公表の失業率が焦点。失業率が上昇すれば、利下げ期待が市場に再び漂い、対米ドルで安値基調になる可能性は高いでしょう。 |
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2015年6月5日 9時0分 |
ジュニア版NISAを創設、15年度税制改定で、子どもに「マイナンバー登録必須」をどう考えますか? |
金融・証券関連の15年度税制改定で、未成年向けの投資商品のNISAを創設しました。非課税枠は、成人NISAに比べ少ない、年間80万円。親や祖父母の世代が子供や孫への金融資産の贈与対策に活用できます。 ジュニア版NISAには、様々な縛りはありますが、せっかくできた制度なのですから利用しない手はありません。親から子へ、祖父ちゃん・祖母ちゃんから孫へ、せっせと金融資産を移転し、贈与税対策につなげておくのがいいでしょう。 なかでも、成人NISAの非課税枠が年間100万円から同120万円に増額されたのですから、5年間で600万円まで非課税枠が広がりました。 ここにジュニア版NISAを上乗せすると、「父・子1」「母・子2」で別々にNISAを活用すれば、それぞれ5年間で1,000万円、父母・子2人で計2,000万円を限度に非課税枠を使えることになります。 ジュニア版NISAの内容はどうなっているのか――概要を見てみましょう。 |
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2015年6月4日 9時0分 |
個人事業を子どもが受け継ぐ際の時機は税務上いつがいいですか? |
会社組織であれば、代表者の交代で経営の流れを継続できますが、個人事業だと事業主の交代で税務上はいったいどうなりますか――。青色申告個人事業者の父親と後継者の息子さんから相談を受けるケースがあります。 個人事業主の父親としては、息子が自分の事業を受け継いでくるだけで嬉しいもので、心情的には舞い上がっており、冷静な判断ができにくい況になっています。一方、後継者の息子さんの方は、父親の事業に馴染もうと精一杯で、じっくりと考える精神的な余裕がまだないのが実態です。 「どうしたらいいものか」と嬉しいやら困ったやらの複雑な表情を見せる父親に対し、「なんとかなるさ」的な表情の息子さんを見ていると、「いいものだな」と思ってしまいます。父が経営する建具店を受け継がなかった私にとって、こうした相談に乗るのも「何かのご縁」だと思っています。 |
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2015年6月3日 8時30分 |
公務員の退職共済年金はどのように変わりますか? |
公務員を定年になり、民間企業に再就職して厚生年金に加入しているOBからの問い合わせが増えています。本年10月に厚生年金と共済年金の一元化により、共済年金制度が厚生年金制度に組み込まれる仕組みの変更に伴う将来の不安感の表れです。 いまどきの公務員事情は、以前とはかなり異なり、退職手当は役職者も非役職者も、ほとんど格差がなくなってきたようです。たとえば、横浜市では局長級も、一般職員も退職手当の差は「500万円違わない範囲にまで縮まっている」という話が聞こえてきます。 そんななかで、共済の在職年金がどのように変わるのか――身が縮まる思いをしているのが本音のようです。噂通りに、在職時の共済年金の大幅カットをされずに済む方法はあるのかないのかに、民間企業に再就職組の公務員OBたちは戦々恐々としているようです。 |
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2015年6月2日 11時30分 |
横浜市内、7件の建築計画標識設置届、15年5月25日〜同29日分 |
15年5月25日から同29日までに横浜市に届け出があった建築案件は、共同住宅5件、店舗・共同住宅1件、寺院1件の計7件となりました。共同住宅の建築ラッシュは相変わらずの状況で、1週間の計画段階の総戸数は198戸と200戸に迫る勢いです。 このうち、5,000?を超える比較的大きな案件は2件。戸数も2件で104戸と100戸を超えます。これだけ新築の共同住宅計画が仕上がる時期の景気はどうなっているのか――賃貸マンションであれば、なおさらのこと不動産に強いFPにご相談するのがいいでしょう。 |
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2015年6月1日 8時30分 |
「円安になると株高になる」のはなぜですか? |
新聞やTVの経済番組で、「円安が進むと日本株が上がる傾向にあります」という解説を聞きます。円安が進行しているいま頻繁に耳にしますが、なぜそうなるのか分かりません――。この手の質問が多くなりました。簡単に説明しましょう。 |
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