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2015年6月4日 9時0分
個人事業を子どもが受け継ぐ際の時機は税務上いつがいいですか?
 
 会社組織であれば、代表者の交代で経営の流れを継続できますが、個人事業だと事業主の交代で税務上はいったいどうなりますか――。青色申告個人事業者の父親と後継者の息子さんから相談を受けるケースがあります。

 個人事業主の父親としては、息子が自分の事業を受け継いでくるだけで嬉しいもので、心情的には舞い上がっており、冷静な判断ができにくい況になっています。一方、後継者の息子さんの方は、父親の事業に馴染もうと精一杯で、じっくりと考える精神的な余裕がまだないのが実態です。

 「どうしたらいいものか」と嬉しいやら困ったやらの複雑な表情を見せる父親に対し、「なんとかなるさ」的な表情の息子さんを見ていると、「いいものだな」と思ってしまいます。父が経営する建具店を受け継がなかった私にとって、こうした相談に乗るのも「何かのご縁」だと思っています。
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2015年6月3日 8時30分
公務員の退職共済年金はどのように変わりますか?
 
 公務員を定年になり、民間企業に再就職して厚生年金に加入しているOBからの問い合わせが増えています。本年10月に厚生年金と共済年金の一元化により、共済年金制度が厚生年金制度に組み込まれる仕組みの変更に伴う将来の不安感の表れです。

 いまどきの公務員事情は、以前とはかなり異なり、退職手当は役職者も非役職者も、ほとんど格差がなくなってきたようです。たとえば、横浜市では局長級も、一般職員も退職手当の差は「500万円違わない範囲にまで縮まっている」という話が聞こえてきます。

 そんななかで、共済の在職年金がどのように変わるのか――身が縮まる思いをしているのが本音のようです。噂通りに、在職時の共済年金の大幅カットをされずに済む方法はあるのかないのかに、民間企業に再就職組の公務員OBたちは戦々恐々としているようです。
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2015年6月2日 11時30分
横浜市内、7件の建築計画標識設置届、15年5月25日〜同29日分
 15年5月25日から同29日までに横浜市に届け出があった建築案件は、共同住宅5件、店舗・共同住宅1件、寺院1件の計7件となりました。共同住宅の建築ラッシュは相変わらずの状況で、1週間の計画段階の総戸数は198戸と200戸に迫る勢いです。

 このうち、5,000?を超える比較的大きな案件は2件。戸数も2件で104戸と100戸を超えます。これだけ新築の共同住宅計画が仕上がる時期の景気はどうなっているのか――賃貸マンションであれば、なおさらのこと不動産に強いFPにご相談するのがいいでしょう。
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2015年6月1日 8時30分
「円安になると株高になる」のはなぜですか?
 
 新聞やTVの経済番組で、「円安が進むと日本株が上がる傾向にあります」という解説を聞きます。円安が進行しているいま頻繁に耳にしますが、なぜそうなるのか分かりません――。この手の質問が多くなりました。簡単に説明しましょう。
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2015年5月30日 16時30分
来週(6月1日〜同5日)の為替市場予測、123.5円/米ドルを境に小幅上振れ
 
 5月25日〜同29日の為替市場は、米耐久財の受注上振れ結果に基づき、米ドル/円が年初来の高値を更新、125円をうかがう展開となり、市場関係者を慌てさせました。

 6月第1週(6月1日〜同5日)はどう動くのか――125円を超え、一気に126円に突入するとの見方が根強いようです。126円をうかがうほどの上振れが続くかどうかは、冬場の悪化から回復していないISM製造業景況指数や、港湾ストで大幅に悪化した貿易収支の改善状況に掛かっています。

 一方、ユーロ/米ドルは強弱が交錯してもみ合いとなる可能性が高そうです。対ドルは大幅に下振れし、対円は予想の範囲内で推移しました。

 ユーロ圏では、相変わらずギリシャの支援問題に足を引っ張られているものの、同政府の国際通貨基金(IMF)に対する返済が確実視されており、ユーロ下支え要因になるのではないかという見方も出ています。

 豪ドルは、米ドル高と豪経済統計の下振れの影響を受け、5月最終週の5月28日には、豪CAPEXサーベイの内容が弱く、一時94.58円/豪ドルにまで急落する結果となり、年初来の安値を付けています。豪ドルを押し上げる材料にやや乏しく、下落基調が継続する可能性は高いでしょう。
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2015年5月29日 9時0分
不動産会社が行っている土地の査定の方法をお教えします!
 
 土地の価格、いわゆる売値はいったいどのようにして決めているのですか――不動産を購入する側も、売却する側も、自分の懐具合に深く関係するだけに、不動産会社が査定した価格の根拠を知りたいと考えるのは当然です。

 不動産会社も、不動産価格の査定根拠をきちんと説明する義務がありますから、説明できないような価格査定をするような不動産会社に売買の仲介を依頼しない方がいいということになります。

 不動産価格の査定に際しては、不動産会社が売りやすい値付け、いわゆる不動産会社が客付をしやすく、広告を見た見込み客が食いつきのいい値付けをしないと、なかなか売れません。

 ましてや、相続や事業資金の急な要りようで売り急いでいる場合には、売り出し価格によっては、すぐに買い手が見つからず、数年間、売却できずに放置されてしまう可能性が大きいので注意が必要です。

 「それなら、どのような基準を使えばいいのですか?」――公示地価、相続税路線価、固定資産税評価額と、査定の基準値は3種類ある中で、実際に取引される物件がどの基準で算定した価格なのか取引現場の声を拾い上げてみました。
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2015年5月28日 8時30分
「海外旅行のお供」に旅行傷害保険、クレジットカードに付いていない時は空港で加入!
 
 夏休み・お盆休み期間中の旅行予約の時期に差し掛かってきました。旅立つまでの間、指折り数えて楽しく旅行を想像するのは楽しいものです。

 しかし、海外旅行だけに限らず、何事もなく家に帰ってくることが一番なのですが、トラブルや事故に巻き込まれると、「嫌な思い出」だけが記憶に残ります。トラブルや事故はリスクになるわけで、極力避けたいのが人情です。

 海外旅行では、自分自身が気を付けても、相手側は気を付けてくれません。むしろ「カモに見立てて」いろいろな災難の原因を作ってくれてしまうものです。そんなリスクへの備えが「海外旅行傷害保険」になります。
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2015年5月27日 9時30分
年金は何歳から受給すればお得なのか?(下)
 
 年金は何歳から受け取れば、一番お得ですか――という質問に対して、年金保険料の納付済み期間や納付額などの条件を抜きにして、一定の見解を前回(上)で示しました。

 「長生きできない場合は損ではないか」という質問に対しては、確かに意を得て妙の状況です。75歳で亡くなった場合なら60歳から受け取っても、大きな格差は生じません。

 しかし、寿命だけは「お迎えが来ないと分からない」のが現実で、医療現場での「生かす技術」は大いに発展しており、平均寿命は延びるばかりです。

 今回は、在日外国公館に勤務、退職して年金を受け取っていた岳父の体験談です。岳父も既に鬼籍に入っていますが、「在日外国公館勤め=外国公務員」の泣き所を突かれ、悲鳴を上げていたのを思い出します。泣き所とは何か――たぶん、ご想像の通りです。
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2015年5月26日 8時30分
簡易宿所84室含め計7件が共同住宅、横浜市内の最新建築動向(15年5月18日〜5月22日)
 15年5月18日から同22日までに横浜市に届け出があった建築案件は簡易宿所84室のほかに、共同住宅6件338戸となり、相変わらずの共同住宅ブームとなっています。

 なかでも、中区で計画中の簡易宿所は、火災にも強いRC造を採用しています。川崎市内で発生した老朽化簡易宿所の火災で死者が出ており、横浜市内でも老朽化した簡易宿所の建て替えが今後活発化する可能性は高いでしょう。
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2015年5月25日 10時30分
年金は何歳から受給すればお得なのか?(上)
 「(現役世代並み以上の所得がある63歳の)私の場合、いつから年金を受け取ればいいですか」との質問をよく受けます。何歳から年金を受給すればいいのか、「神のみぞ知る寿命」との兼ね合いで悩んだ末に第三者としてFPの意見を聞きたいのでしょう。

 その際は、私の両親の失敗談を織り交ぜて解説するように努めています。たとえば…60歳を目前に控えた両親は、国民年金加入の自営業者で、20代後半の私はまだ独身貴族。当時は農林水産省、外務省、通産省、建設省を担当し、厚生省は担当外だったので年金に対する知識はいい加減なものでした。

 私は、両親に対し無責任にも「早く亡くなったら(年金を)もらい損ねるぞ」とかなり無責任な言葉で「60歳受給」を助言しました。それならと両親も60歳受給で手続きをしたら、「子供の小遣い程度の年金額(ほぼ最低保障額)しか受け取れなかった」という悲惨な状況になってしまったのです。

 両親の場合、1959(昭和34)年に国民年金制度が創設された年に双方の親の反対を押し切って所帯を持ち、高度経済成長の真っただ中にある一方で、生活はギリギリだったらしい。2ヵ年弱の期間、保険料を支払えない時期があったようだ。

 納付済み月数の不足(納付期間が25年未満)ということもあり、「60歳受給」の繰り上げ受給により、さらに減額となってしまったという最悪の状況でした。

 当時、両親の自営業は60歳目前の所得ベースで1,000万円を超えていたと記憶しています。「自営業=定年なし」なのですから、65歳以降の受給でもよかったと思ったのは、受給開始直後に具体的な年金額を聞いた時でした。

 父は亡くなる75歳まで店を営み、店を閉めたその年の暮れに亡くなりました。残った母の年金はそれこそ「すずめの涙程度の額」。母は会社勤めを経験していたらしく、その時分の厚生年金の記録が年金事務所で出てきましたが、私の出産一時金の支給でチャラになっているとのことでした。

 短気な父も、十代の頃に半年ほど家具製作会社の設計・製作部門に勤めたことがあるらしく、その時に支払った厚生年金が、わずかばかり遺族厚生年金として母の年金に上乗せ(上乗せ額は小学生の小遣いにもならない)になったところで、とても生活できる年金額ではありません。その母も、もうすぐ80歳です。

 ここまで書いてきて、今更ながらFPの存在の重要性を改めて感じます。転ばぬ先の杖ではありませんが、「FPに相談させていたら、どうだったのだろうか」――振り返っても時間を戻せません。「いつ頃から受け取るのがいいのか」を迷ったらご相談ください。
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Mitsuo Toriumi さん
ファイナンシャル・プランニング事務所『FP Office-T』
地域:神奈川県
性別:男性
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 1級FP技能士(資産相談業務)の代表者が、あなたの大事な資産の運営・管理方法や、会社・事業の運営・管理方法など、不透明な経済環境を乗り越える知恵と方策を提案します。日刊建設工業新聞で、国土交通省や農林水産省、経済産業省、東京都庁、横浜市庁などの取材を担当。建設市場の国際化や入札・契約制度、経営事項審査などの制度設計のほか、農業農村整備事業を含む農林水産省関連補助・助成制度に詳しい。
 保有資格は宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、競売不動産取扱主任者、一種証券外務員有資格者、住宅金融普及協会認定住宅ローンアドバイザー。日本ジャーナリスト会議(JCJ)所属。1997年1月に「別れの御櫛〜斎王大伯皇女物語」で名古屋タイムズ(2008年10月31日付発行をもって休刊)創刊50周年文芸賞佳作受賞という異色な経歴を持つ。
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