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第九夜 「黒い人 ・或は喪服を着てさまよう人々」(近世百物語) |
2009年6月2日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第九夜 「黒い人 ・或は喪服を着てさまよう人々」 白い手の話が出たついでに……黒い人についても、話しておこうと思います。 黒い人とは、喪服を着た幽霊の類のことです。 自分の死を理解しないまま、さ迷うのか……身内に挨拶してまわるのか……その真意は明らかではありませんが……喪服を着て歩く存在と言うものがあります。 もう、何年も前になりますが……癌で母を亡くした時……ちょうど亡くなった日に、京都出町柳駅構内で母に会いました。 その日は北海道の病院で寝ているハズで、 「あと数カ月の命です。」と医者に言われていました。 ですので、まだ生きているハズの母が……私の目の前にいて、喪服を着て話しかけてきたのも妙でした……。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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