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第十四話「静止した時間」(近世百物語) |
2009年6月7日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第十四話「静止した時間」 子供の頃、理解出来ないまま……いくつも不思議な出来事に出会いました。 まだ脳もきちんと成長していなかったし、心も……意識をしっかりと持っていたかどうかについては疑問なので、 「子供の頃の記憶ほど、不確かなものはない。」と、思っています。 しかし、そんな記憶の端々が、今の自分の人格の基本を構成しているのだから、 「他の人と、少し違っていても、しかたがないか……。」と、諦めてもいます 私の心の中には……物心と言う物がついてから……六才位迄の記憶が、欠けています。 欠けていると言っても……あることはあるのですが……それは、たぶん夢か幻のような種類の物で……人間の間で産まれて、育ったような種類の記憶では、ありません。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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