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第21話「バランスを取りながら存在するもの」(不幸のすべて) |
2009年6月10日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第21話「バランスを取りながら存在するもの」 前回のブログの最後の部分に書いた祭文……この「かけまくも……。」は、夢の世界……特に神に近い場所等では、通常の言葉として使われています。 この言葉のみで、すべての会話がすすみます。 わが国で、古来より「神の言葉」とされているものは……ある種のイメージ言語なので、それに近い人々が使う言葉も、その要素を含んでいます。 ただ、この言葉を口で唱えながら……心の中にイメージを浮かべ、それを伝えあうのです。 これは、祝詞の技法にも同じものがあります。個々の中でイメージをつくり、祝詞を通して届けているのです。 皆さんが、神社でお参りする時も、そうですね。拍手を打って、心の中で願い事をつぶやきます。大きな声で、願い事を叫ぶ人は、見たことがありません。 また、人の願いは、心の中で作るものですので……ネガティブな気持ちのままでは、誰にも届きません。 人を呪う場合はネガティブな感情で行う人が多いですが、これは間違いです。 それでは、結局、自分に帰って来て、いらない不幸を作ってしまいます。 それが、 「人を呪わば、穴、ふたつ。」と言うコトワザの、本当の意味です。 くやしいとか、憎しみのような感情を持ち続けている人は、自分の未来を不幸に導くのみで、無駄な人生を歩んでしまいます。 しかし、本人はそれに気づきません。 そして、自分が不幸に落ちて行くこと自体が、その人の快楽になったりすることもあります。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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