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第十七話 「蛙の死んだふり」 (近世百物語) |
2009年6月10日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第十七話 「蛙の死んだふり」 蛙と言う生き物は、 「死にたるふりをして、難をのがるる。」と聞いていますが、初めてそれに出会った時がありました。 蛙の、死んだふり。 腹を上にしてピクピク痙攣し、口を半分開け、やがて動かなくなる動作。 どう見ても死んでいるようにしか見えませんでしたが……それは生きていて、無事に難をのがれました。 つづけて、それに二度出会いました。 二度目は、三匹の蛙が、上手に死んだふりをしていました。 それを思い出すと……何かしら不思議な気分で、鳩が死んだふりをした時のことも思い出しました。 もう随分前になりますが、 「京阪の萱島駅のホームに、祟りの木がある。」という噂を聞き、深夜に出かけて行った時のことです。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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