このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
第十七話 「蛙の死んだふり」 (近世百物語)
2009年6月10日 14時0分の記事
 
◎近世百物語・完全版
 第十七話 「蛙の死んだふり」



 蛙と言う生き物は、
 「死にたるふりをして、難をのがるる。」と聞いていますが、初めてそれに出会った時がありました。
 蛙の、死んだふり。
 腹を上にしてピクピク痙攣し、口を半分開け、やがて動かなくなる動作。
 どう見ても死んでいるようにしか見えませんでしたが……それは生きていて、無事に難をのがれました。
 つづけて、それに二度出会いました。
 二度目は、三匹の蛙が、上手に死んだふりをしていました。
 それを思い出すと……何かしら不思議な気分で、鳩が死んだふりをした時のことも思い出しました。

 もう随分前になりますが、
 「京阪の萱島駅のホームに、祟りの木がある。」という噂を聞き、深夜に出かけて行った時のことです。

つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら

都度課金記事
[200ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:近世百物語・完全版]
このブログへのチップ   1000pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
★★★★★

[このブログの評価を見る]




くる天
このブログについて
ようこそ!
ご利用ありがとうございます。

このブログについて
 作成の経緯
 特徴
 お約束
 著作権について
もくじ…
 無料記事一覧
正誤表
リクエスト

よくある質問とこたえ
・有料の文を読むには
・記事を読むには入会する必要がありますか?
・クレジットカードや銀行引き落としはしたくありませんが、購読できますか?
・携帯電話でも読めますか?
・毎回読む時にお金がかかりますか?
・印刷したものを販売していただけませんか?
関連情報
★関連情報★
公式サイトHAKUTAKU
★最新情報★
ここには書けない情報、イベントスケジュールをメールマガジンでお知らせしています。
こちらからご登録ください
播磨陰陽師の見る夢は……-メルマガ

★SNS★
【ツイッター】 @Harima_Onmyoji 【Facebook】
☆播磨陰陽師(播磨陰陽道)
播磨陰陽道☆九州/中国
播磨陰陽道☆関東
播磨陰陽道☆関西
尾畑 雁多
著者メッセージ
はじめまして、播磨陰陽師の尾畑雁多《おばた・かりんど》です。

 陰陽師には京都系統の「都《みやこ》陰陽師」と、播磨の国の「播磨陰陽師」の二種類の系統があります。  播磨陰陽師は、応仁の乱の時に京の都から播磨に戻った陰陽師達の子孫のことですが、播磨の国はもともとの陰陽師達のふるさとでした。

 播磨陰陽師には、夢に関してや、武術のことなど様々な伝承を持ちますが、今回はその中から「不幸のすべて」に関するお話と私が体験した不思議な体験「近世百物語」をお届けさせていただいております。



Facebookにて播磨陰陽師の独り言連載中
管理人メッセージ
ご挨拶
「あ!DVDに出てた方ですよね?痛そうでしたね。」と、よく言われます。おっしゃる通りです。 講座の助手をしています。気軽にお声掛けください。
アクセス数
総アクセス数: 461768
今日のアクセス: 54
昨日のアクセス: 55
尾畑 掲載本
ムック版になりました。 出版時までに雑誌「壮快」で取り上げられた3回分の総集編に、Q&Aや祓詞の書かれた霊符が付録として追加されています。
お祓いの代用として
ご家族、お友達、大切な方々へのプレゼントにも喜ばれています。(販売は終了しました。)


『大祓祝詞入りCD』が付録です!
夕拝の寿詞と、良く眠れる大祓と、強力に祓う大祓いを収録。特別な環境で録音しました。
(ムック版には収録されていません)




Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved