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第二十話 「それを人は鬼と云うなり・その一」 (近世百物語) |
2009年6月13日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第二十話 「それを人は鬼と云うなり・その一」 過去に私が出会った……何人かの霊能者達は、 「あなたには、鬼がついていて恐ろしい……。」 とか、 「あなたは、人ではないモノの、知識を得ている……。」 と、言って避けたり恐れたり……あるいは祓おうとしましたが、影響はありませんでした。 ただ、その何かが、 「祓えるものなら、祓うが良い。」と、笑っているだけです。 私には、幼い頃から不思議な知識がありました。それは、学んだ物ではなく、ほとんど生まれつきの物です。それらは、霊的なものや、古来の神々についての知識でした。霊的な物事を見極める為の基本的な知識は、物心ついた時に、すでに備えていたと言うことかも知れません。 さて、「鬼」と呼ぼうと「神」と呼ぼうと呼び方は勝手らしいのですが……それが時々、恐ろしい獣の姿を現すことがあります。 あるい、は……配下のものが姿を現すのか……その実体も正体も分かりませんが……常に鬼のような姿形をしているようです。 良く絵に描かれている鬼の姿は、地獄の鬼を絵にしたものです。江戸時代にイメージが決まったのですが……それ以前は、もっと別な姿でした。虎の皮のフンドシを履いて……などの鬼は、実在でありません。しかし、何年も人の世で信じられたイメージは、やがてその姿に固定されます。ですので、鬼の姿は、やはり、みなさんが知っている……あの姿です。 その鬼の姿を……私は過去に何度か見ています。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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