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第三十話「厚みのないもの」 (近世百物語)
2009年6月23日 14時0分の記事
 
◎近世百物語・完全版
 第三十話「厚みのないもの」



 コンビニで買い物をしていると……雑誌の所で、携帯電話で話をしていた不良ぽい少年が……言葉とは思えないほどひどい言葉使いで、電話に叫びながらこちらに歩いて来ました。

 彼の言葉使いだけでも不快でしたので……それ以上不愉快な思いをしないように、注意して見ていると……妙な、白い影が、見えました。

 今まで見たことのない種類の白い影だったので……じっと見つめると、その少年の残像のように、同じ動きを、遅れてしていました。
 でも、大きさが……その少年の半分くらいしかなく、しかも厚みというものがありませんでした。
 アニメで、ぺしゃんこになったキャラクターがこちらを向くと……厚みが無いのを見ましたが……これは実物で、厚みがなく、紙のようにペラペラしていました。


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はじめまして、播磨陰陽師の尾畑雁多《おばた・かりんど》です。

 陰陽師には京都系統の「都《みやこ》陰陽師」と、播磨の国の「播磨陰陽師」の二種類の系統があります。  播磨陰陽師は、応仁の乱の時に京の都から播磨に戻った陰陽師達の子孫のことですが、播磨の国はもともとの陰陽師達のふるさとでした。

 播磨陰陽師には、夢に関してや、武術のことなど様々な伝承を持ちますが、今回はその中から「不幸のすべて」に関するお話と私が体験した不思議な体験「近世百物語」をお届けさせていただいております。



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