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第53話「通じない言葉」(不幸のすべて) |
2009年7月12日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第53話「通じない言葉」 言葉とは、 「いつも相手に通じている。」と、誤解されがちな種類の存在です。 実際は、通じていないことが多いのです。 特に人間関係のトラブルが起きやすい人は、まづ、 「自分の言葉が、正しく伝わっていないのでは……。」と考えてください。 言葉が正しく伝わっていないのは、 「相手に理解力がないから……。」では、ありません。 また、 「あなたが、正確に表現出来なかった、から……。」でも、ありません。 そもそも、あなたとその相手の人との間で使っている……言葉そのものの意味する概念に……すれちがいが、あるのです。 たとえば、あなたが「林檎《りんご》」と言ったとします。 あなたは、赤い林檎を言ったつもりですが……相手は、青い林檎を想像したかも、知れません。 その時……あなたは林檎に対して、とても良いイメージを持って、伝えたつもりでいた……とします。 ですが、相手は、林檎が嫌いかも知れないのです。 もし、相手が嫌いな林檎について……あなたが、いろいろと説明したとしたら……さぞかし、不快なことでしょう。 しかし……あなたが、相手の不快さに気づかなかったとしたら……そこに、トラブルの根が生まれても、やはり、気づけません。 この世界で起こる、多くの人間関係のトラブルは……そのような、単純な、すれちがいが原因なのです。 それらの単純な……すれちがいによる、トラブルを回避するには……言葉を観察することです。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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