この記事は、有料記事です。
第六十五話 「ひとつ火」(近世百物語) |
2009年7月28日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第六十五話 「ひとつ火」 私は、小さな火が嫌いです。 焚き火のような、わりと大きな火は……それほど、嫌いではありません。 小さな火が嫌い、と言うか……いくつか、とても怖い思い出が、あるのです。 ですので、ロウソクの炎のような、小さな火を嫌う傾向があります。 幼い頃は、ロウソクの火が、とても嫌いでした。 ある時……暗い道ばたで、堤灯《ちょうちん》にロウソクだけを持って歩く種類の……不思議機なモノに、出会ったことがあります。 それは、子供のような姿でしたが……いつも、着物を着ていました。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
[200ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
このブログへのチップ 1000pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] |
| |