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第七十一話「ゲーム会社での怪」(近世百物語) |
2009年8月3日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第七十一話「ゲーム会社での怪」 ビデオ・ゲームの会社へ通っていた頃……良く社内で、霊現象に遭遇することがありました。 当時、私は……ゲーム・センターのゲームを、開発する仕事をしていました。 会社では、企画とか、ゲーム・デザインとか、いろんなことをしていました。 開発したゲーム機は……バグ・テストと言って……プログラムに間違いがないかどうかのチェックをします。 その時は、開発スタッフ全員で……手分けして、バグ・テストを行います。 時には、夜中から、朝方まで……何日も作業が続くことがありました。 そんな時には、必ず、誰かが霊現象に遭遇します。 霊力の強い人が、スタッフに多かったりするのも原因でしょうが……夜中に、霊的に不安定な場所で働いていることにも、問題があったようです。 ある時、 「社内の廊下を、足だけで歩いているモノを見た……。」と言う、噂が立ちました。それも、同時に何人も、目撃したようです。 当然、私も、それを見ました。 それを見た場所は、開発ルームの廊下側のドアの向こう側です。 廊下側のドアは、スリガラスになっていて……そのガラス真ん中に、横木があります。 その上のガラスには、人影らしきものがありませんでしたが……下のガラスに、歩く足が、見えたのです。 それは、普通に歩いていました。 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
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