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第79話「未来に向けて」(不幸のすべて) |
2009年8月7日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第79話「未来に向けて」 前回の予告通り、今回は、「天の信」から、続きを書きます。 播磨陰陽道に伝わる「天地人《あめ・つち・もの》」の三種類の中にある秘伝は、 「この三種類の中に、おのおの八徳がある。」と言うものですが……これは、「不幸のすべて・第72話」の終わりの部分に詳しく書いています。 そこでは、 「天の仁」「天の義」「天の礼」「天の智」「天の忠」……を書きました。 つぎは、「天の信」についてです。 「天の信」は、 「天の時を信じて行動する……。」と言う意味です。 聖人とかの「聖《ひじり》」を意味する語源は「日知り」です。 これについては、「不幸のすべて・第48話」に書いていますが……「暦《こよみ》」は、これと同じ種類の「日読み」と言う言葉が語源です。 日読みは、時を……つまりは、時期や、タイミングを見ることです。 これを「天を読む……。」と言います。 天の状態を読むことが……すなわち、空気を読むことに、つながります。 そして、自分が読んだ物事を信じて行動することが、すなわち、 「天の時を信じる……。」と、言うことです。 これを「天の信」と言います。 天の信を持たなければ、人は、何を信じて生きて行けば良いのでしょう? 明日が来ることを、信じない人はいません。 来月も来るでしょう。 来年も、十年後も、すでに来るのは、分かっています。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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