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第82話「地の智は運気」(不幸のすべて)
2009年8月10日 2時0分の記事
 
播磨陰陽師的「不幸のすべて」
 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜

 第82話「地の智は運気」



 前回は、
 「地の智は……地に対する是非正邪《ぜひせいじゃ》……その土地に対して、あるいは、地域に対して、良いか悪いか……と、言ったことの見極めと、そして判断するのです……。」と言うところで終わりました。今回も、その続きです。よろしくお願い致します。

 さて、地に対する是非正邪《ぜひせいじゃ》とは……いったい、どう言う物事を、言うのでしょうか?
 地の是非とは、地に対しての道理の有る無しのことです。
 地の道理は、「地の義」にかなうことですので……つまりは、「地の義」を判断することが、「地の智」なのです。


 「不幸のすべて・第72話」の中で、
 「天の義とは、天の道理にかなうことです。」と書きましたが……天の義については、詳しく説明していませんでした。
 「天の義」は、この宇宙の運行や、自然の動きを意味しています。
 「地の義」は、土地の地形や、構造を意味しています。
 「天の義」を知る為の手助けとなるものが、「暦《こよみ》」です。そして、「地の義」を知る為の手助けとなるものが……「家相《かそう》風水《ふうすい》」です。

 われわれ陰陽師が、暦を見たり、家相について助言するのは……これら、天と地の道理を、弁《わきま》えているからです。
 それらは、けして迷信のような……あるいは、「ただの統計学」として片付けられるような代物《しろもの》では無いのです。
 そして、これが、陰陽師達が、怪しげだと誤解される種類の「占い」を行って来た理由です。

 さて、それらには……どの場合にも「気の流れ」と言うものがあります。

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はじめまして、播磨陰陽師の尾畑雁多《おばた・かりんど》です。

 陰陽師には京都系統の「都《みやこ》陰陽師」と、播磨の国の「播磨陰陽師」の二種類の系統があります。  播磨陰陽師は、応仁の乱の時に京の都から播磨に戻った陰陽師達の子孫のことですが、播磨の国はもともとの陰陽師達のふるさとでした。

 播磨陰陽師には、夢に関してや、武術のことなど様々な伝承を持ちますが、今回はその中から「不幸のすべて」に関するお話と私が体験した不思議な体験「近世百物語」をお届けさせていただいております。



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