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第93話「五厄の相を持つ人」(不幸のすべて)
2009年8月22日 2時0分の記事
 
播磨陰陽師的「不幸のすべて」
 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜

 第93話「五厄の相を持つ人」



 前回は、
 「決まりを守らぬ者をひとり許せば、また新たに決まりを造らねばならず、人の世は、やがて、住みづらくなる……。」と言うところでした。今回も、その続きですね……よろしくお願い致します。

 すべての決まりを、厳密に守る必要はありませんが……進んで決まりを守らない人は……他の人に、厄を、もたらし易い傾向があります。
 これを「五厄《ごやく》の相《そう》」と呼びます。

 五厄の相を持つ人は……他の人に、多くの厄をもたらし……そして、多くの不幸をつくります。
 ですので、そのような人と関わらないことが重要となります。

 しかし、あなたが、ご自分の意思で……まわりの人を選ぶことが出来ない場合も、世の中には多くあります。
 たとえば、会社で同じチームの人がいたとします。
 その人が……いくら厄の発生源だったとしても……あなたが会社に雇われている内は、それは自由に、なりません。
 注意する必要があるのは……すべては、心に不平不満を持つ人が、つくり出す種類の厄だと言うことです。
 あなたの近くに、不平不満を言い易い人がいたとしたら……その人に注意してください。
 あなたの厄や不幸は……知らず、知らずの内に……その人から、もたらされる可能性があるのです。

 そして、これらは……五悪亡八《ごあくぼうはち》が生み出す種類の厄です。
 これを持つ人を「五厄《ごやく》の相《そう》を持つ人」と呼びます。この五悪亡八については、「不幸のすべて・第91話」にありますので……そちらをご参考に……。

 さて、「五厄《ごやく》の相《そう》を持つ人」とは……他人に厄や不幸をもたらす、五種類の厄《わざわい》の相を意味します。
 五厄の相は、基本的に、木火土金水の五つの厄の相に分類されます。

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[カテゴリ:不幸のすべて]




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はじめまして、播磨陰陽師の尾畑雁多《おばた・かりんど》です。

 陰陽師には京都系統の「都《みやこ》陰陽師」と、播磨の国の「播磨陰陽師」の二種類の系統があります。  播磨陰陽師は、応仁の乱の時に京の都から播磨に戻った陰陽師達の子孫のことですが、播磨の国はもともとの陰陽師達のふるさとでした。

 播磨陰陽師には、夢に関してや、武術のことなど様々な伝承を持ちますが、今回はその中から「不幸のすべて」に関するお話と私が体験した不思議な体験「近世百物語」をお届けさせていただいております。



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