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第97話「招福双六の実際」(不幸のすべて) |
2009年8月26日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第97話「招福双六の実際」 前回は、 「不幸を、解決する必要は、ありません……これは、あなたが……自分で、不幸に対応すれば良い……と言う意味です……。」と言うところでした。今回も、この続きです。よろしくお願い致します。 前回は、播磨陰陽道で「招福双六《しょうふくすごろく》」と呼ばれるゲームについて、説明しました。 この「招福双六」と呼ばれるゲームでは……他のゲームと同じく、熱くなった人が負けます。 あなたが、このゲームを冷静にプレー出来なくなった時点で……それは、あなたの負けを意味します。 播磨陰陽道では……あらゆる物事をゲームにたとえて、シミュレーションします。 それにより、物事を客観視するのです。 この世には……実際に現場で戦うのが向いている人と……戦略を立てるのが向いている人の、二種類がいます。 しかし、同じ人でも……それをゲームとして、客観視することが出来たら……戦略にも、現場にも、その時々で対応出来るのです。 その為には、余分な感情をはさまない必要がありますが……なかなか、そのように冷静になれる人は、少ないです。 それは、強制的に冷静になるよう努力するのでは無く……他の、たとえば、祝詞をあげて、心を落ち着かせるような技法を駆使して……必要な時にだけ、冷静でいられるように訓練するのです。 播磨陰陽道には、それらの技法が、さまざまあります。 他の技法を使ってもかまいませんが……慣れない内は、播磨陰陽道の技法のひとつ「祓詞《はらえことば》」を基本としてください。この「祓詞」の技法については、「不幸のすべて・第35話」の中で、詳しく述べています。 「招福双六」は、現実の客観視の為に使われる技法のひとつですが……同じような系統のゲームに、「四方《よも》の蔵《くら》」と呼ばれるゲームがあります。 こちらは、暦とかボードとか、いろいろな道具を使います。 これは、自分の未来の運命を、コントロールする為のゲームですが……招福双六の方は、そうではありません。 招福双六は、どちらかと言うと……あなたの不幸をコントロールし、それを幸福に代える種類のゲームです。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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