この記事は、有料記事です。
第九十四話「播磨御式神内」 |
2009年8月27日 14時0分の記事 |
◎近世百物語・完全版 第九十四話「播磨御式神内」 播磨御式神内《はりまこしきうち》は、播磨陰陽師が使う武術です。 この武術は、霊術とセットになっています。 「不幸のすべて」の中には、何度か書きましたが……われわれ播磨陰陽師は、武術を大切にします。 それは、われわれが武家の……サムライの子孫だからであり……そして、霊的なモノを扱うには、武術が欠かせないからです。 私は、幼い頃から柔道や、合気道を学び……そして、播磨御式神内の伝承を受けました。 子供の頃から、大東流合気柔術も、学びました。 播磨御式神内は、合気道と同じ流れをくむ武術なので……合気道……大東流合気柔術……播磨御式神内と、古くなるにつれて攻撃的で、しかも、少しづつ技も違って面白いです。 昔は、多くの強いサムライがいたので、彼らを従わせるには、強くなければなりませんでした。 「いくら霊術がどうこうとか……不思議な術を使うとか、言っても……数人で取り囲んで、後ろから斬ってしまえば、死ぬだろう……。」と思うサムライが、多かったようです。 そして、 「いくら恐ろしい播磨陰陽師とは言え、われらの敵ではないな。」と、高《たか》を括《くく》っていた田舎侍《いなかざむらい》達と、何度か衝突したようです。 そして、そのたびに、 「恐ろしい播磨陰陽師たちが来る。」と伝説が残されて行きました。 播磨陰陽道には、 つづきをご購入いただけます(200円) 購入方法はこちら |
[200ptでこの記事を購入する(確認画面へ)] |
[カテゴリ:近世百物語・完全版] |
このブログへのチップ 1000pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] |
| |