魂魄(用語解説) | |
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2009年9月27日 22時0分の記事 | |
【魂魄】 これは、「こんぱく」と読みます。 魂魄は、魂《こん》と魄《はく》でワンセットだと思ってください。 死者の魂は、魂魄で出来ています。 一般的な魂魄の説明の中には、 「魂は、人の心をつかさどる気。魄は、人の肉体をつかさどる気。」と言うものもありますが……これは、正しくありません。 魂魄は、魂の陰陽の気のことです。 人の魂《たましい》は……陽の気である「魂《こん》」と、陰の気である「魄《はく》」によって出来ています。 人が死ぬと、その魂魄が分離し……魂は天に昇り、魄は地に留まるのです。 すると、陽の気である「魂《こん》」は、夢の世界を構成します。 そして、陰の気である「魄《はく》」は、霊的な陰の世界を造ります。 この霊的な陰の世界のことを「地獄」と呼ぶ場合もあります。 魄が地に留まった時、それが人の心の中に……幽霊のような……さまざまな幻覚を、見せるのです。雁多記す。 ご購読・応援ありがとうございます。 今回の播磨陰陽師☆雑記はいかがでしたでしょうか? 喜んでいただけましたら、これらのアイコンをクリックして応援いただけると嬉しいです。 ←投票ポチッ♪
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