古神道(用語解説) | |
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2009年10月12日 19時0分の記事 | |
【古神道】 これは、「こしんとう」と読みます。 古神道は、戦時中の国家神道と混同しない為に造られた言葉です。 多くは、神道十三派、あるいは教派神道《きょうはしんとう》を意味します。 辞書には、 「戦前に国家の祭祀とされた神社神道(国家神道)に対し、宗教としての神道の教派の総称で、十四教(のち十三教)あり、教派神道十三派と呼ばれた。すなわち神道大教・黒住教・神道修成派・大社教・扶桑教・実行教・神道大成教・神習教・御岳教・禊教・神理教・金光教・天理教・神宮教で、神宮教は1899年(明治32)解散し、神宮奉斎会となった。」とあります。 しかし、それ以外でも、国家神道以外は、すべて「古神道」と呼ばれているようです。 この言葉は、柔道等の新武術に対する「古武術」と同じ使い方の言葉です。 ……ですので、古い言葉の中には、この表現はありません。 陰陽道が古神道から分離したと言う説もありますが……これは、誤りです。 古神道は、陰陽道の祭祀部分が分離したものですので……陰陽道の方が古くなります。雁多記す。 ご購読・応援ありがとうございます。 今回の播磨陰陽師☆雑記はいかがでしたでしょうか? 喜んでいただけましたら、これらのアイコンをクリックして応援いただけると嬉しいです。 ←投票ポチッ♪
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