泰山王(用語解説) | |
[用語解説(無料)] | |
2009年11月21日 18時50分の記事 | |
【泰山王】 これは、「たいせんおう」と読みます。 泰山王は、閻魔大王配下の地獄の王のひとりです。 泰山王は、人が死んで四十九日目の……七七日《なななぬか》に、死者の魂を裁く裁判官です。 泰山王の前には、六つの鳥居があります。 そして、ここでの裁判で、泰山王は、亡者に……どの鳥居へ進む……を、選ばせるのです。 それらの鳥居の奥には、六つの道があります。 それは、天道《てんどう》、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道と、それぞれ呼ばれる六道です。 ここには、鳥居があるのです。 仏教であるハズの地獄の概念に、神道で使われる鳥居があるのは……それらが、もとは、同じ陰陽道から分離しているからです。 また、この泰山王は、薬師如来の化身であるとも言われています。雁多記す。 ご購読・応援ありがとうございます。 今回の播磨陰陽師☆雑記はいかがでしたでしょうか? 喜んでいただけましたら、これらのアイコンをクリックして応援いただけると嬉しいです。 ←投票ポチッ♪
| |
このブログへのチップ 1000pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/harimamono/98605 |