2018年8月29日 19時0分 |
第2話「夢の世界とはどんな世界か?」 |
夢の構造講座・第1回「夢の世界の基本構造」 第2話「夢の世界とはどんな世界か?」 あなたにとって夢の世界とは、いったい、どのような世界ですか? ただの幻想の世界ですか? それとも、何らかの、不思議な意味を持つ世界ですか? 実は、夢の世界は、ひとつの世界ではありません。 そして、とても複雑な世界です。 この、夢の世界は、潜在意識が見せる世界や、その他の様々な世界を含んでいます。 そして、この世界のことを簡単に言うと、夢の世界とは「霊界」のこととなります。 他の夢も、様々あるので……特に霊界のことを「あの世」とか「霊の世界」と呼んで区別しているのです。 このことは、伝承に、 「もともと、この世ならぬ、あの世のこと……例の世界を差し て、霊と呼ぶは、言い得て妙なり」と伝わっています。 霊の世界としての夢の集まる場所を、「夢殿《ゆめどの》」と呼ぶことがあります。 そこには、 |
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2018年8月22日 19時0分 |
第1話「播磨陰陽師について」 |
夢の構造講座・第1回「夢の世界の基本構造」 第1話「播磨陰陽師について」 現存する陰陽師は大別すると、安倍晴明系統の都陰陽師と、蘆屋道満系統の播磨陰陽師にわかれます。 都陰陽師は公家系の占いを主としますが、播磨陰陽師は武家系ですので、実践的な武術や霊術を主としています。 もともとは同じものでしたが、応仁の乱の頃に二つにわかれました。 その後、都にとどまった陰陽師達が都陰陽師の祖となり、播磨に帰った陰陽師達が播磨陰陽師の祖となりました。 もともとの陰陽師の先祖は播磨の国の針間物部《はりまもののべ》と呼ばれていた人々です。 伝承では、「旧事紀(先代旧事本紀)に、針間に物部ありとあるは。今の播磨がことにして、我等が祖先なり」とあります。 その前は、どこにいたのか、分かりませんが……どうやら、 |
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