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26000年周期へ向けた個人レベルでの意識の変容とそれを促す存在
[スピリチュアル]
2013年6月27日 10時59分の記事

今回は、アセンション関係の話をしたいと思います。

アセンションの定義も様々でありますが、私の認識では2つあります。

一つは、人類の個人レベルでの意識変化です。

もう一つは、人類全体での位置の転換です。パラダイムシフトと言ってもいいかもしれません。

今回は、一つ目についてお話していきます。

また、それに関連する話として、第三のキリストについても話したいと思います。





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今現在(2013年6月)、人類の意識状態は、その多くが「未発達」だと高次は言います。

つまり、意識的な変容が起きていない状態です。

内なる自己よりも、外側の事象にばかり目が奪われている状態です。

意識の変容は、少しずつ、個人レベルで進行していきます。

その一つの転換期となるのは、今から見て23年後、すなわち2036年です。

ですが、その前、おそらくは2015年頃に、瞑想ブームが到来するらしいです。

以前、教育関係において瞑想法が取り入れられている例をご紹介しましたが、そういった身近な社会に瞑想あるいはそれに類似した手法が再び脚光を浴びるときがきます。

それによって、特に若い人に覚醒(ここでいう覚醒というのは、「気づき」ぐらいの意味で、悟りの境地に到達するという意味ではありません)が起きるのが見えます。

どのように覚醒するかというと、自分自身の内面に光を見出すようになります。

この光も、自分自身なんですけど、言い換えればより大きな「自分」です。

そういった気づきに至る人々が、世界規模で現れ始めます。

ですが、表面化することはなく、個々人の内面で粛々と進行していきます。

そうやって、先ほどお話した2036年という区切りに向けて準備が進行していきます。

実は、2036年も単なる通過点にすぎず、大きくは26000年周期の完成に向けて(後述します)、現実世界レベルでは250〜260年という長い年月をかけて、徐々に意識レベルの変容が社会に浸透していくと感じます。

人々が内なる「光」を見出すようになると、人々は潜在意識下では互いにつながっていますから、他人の「光」にも無意識に気付くようになります。

そして多くの人の「光」によって、自分自身の「光」も増していきます。





そして、人々の意識変容を触媒のように促す人物が現れます。

その人物は、2076年までに出現し、私の感応では2036年までに90%以上の蓋然性で出現することになると思われます。

その人物は1人で、男性、女性、いずれの性別でも誕生する可能性がありますが、私は男性として生まれる可能性が高いとみています。

その人物はアジア諸国(特に中国、日本)あるいはアメリカに誕生する可能性があります。

その人物は、12歳ごろに内なる「自分」への強烈な目覚めを体験し、23歳ごろに公に現れてくると思います。

彼がする大きな特徴は、3つです。

第一に、人々に内なる「自分」の存在に気付かせること。

第二に、自分自身がキリストの生まれ変わりであることを告げること。

第三に、世界中のすべての宗教を統合化するように働きかけること、です。

彼のそのやり方というのは、特徴があって、一見すると彼は政治家あるいは宗教家として人々に自分の思うところを「話しているだけ」です。

ところが、その言っている内容に共感した人々の「内面では」、自分自身の内なる高貴な「自分」に気づき始める人が出てきます。

つまり、客観的にみると、彼のすごさは、言動によって人々を内なる「自分」に向かわせることができるということなんです。

彼は、個人レベルでは、はじめカトリック教徒になる可能性があります。

ですが、ある時点からそのしばりを超えて、独自に到達した境地を話し始めるようになります。

彼は以前、地球上で、パウロ(サウロ)という名前で誕生したことがありました。

正確には、パウロ(サウロ)の因子をもった人物です。

彼は個人レベルでは、自分自身のカルマを解消するために地球上に今回誕生します。

ですが、彼が世界中の人々を「触媒」としてインスパイアする可能性があるのは、そのもっている因子の影響からきています。

つまり、彼の秘めている因子が、キリスト教の創始者であるイエス・キリストの因子を受け継いでくる可能性が高いために、イエスとしての側面が、自分が作り出したキリスト教の因習的な部分を解消すべく、地上で再び活動をしていきます。

そもそもの発端が、自分自身のカルマ解消にあるんですが、それがいわば「契機となって」より多くの人を覚醒に導く可能性があるということです。





ちなみに、覚醒化した社会というのも、それほど大きな変化は見られません。

常識的な範囲内で今後も時代が移り変わるとともに科学技術の進歩が見られ、人々の生活もまたそれに応じて変化していきます。

私に見えるのは、白いドーム状の巨大な建物があって、その中はいわば街のようになっていて、そこで人々が共同生活をしているような感覚です。

この白いドームが何を意味するのかは微妙ですが、なんらかのエネルギー的なシールドの可能性もありますし、実際に建物のように外壁がある可能性もあります。

生活の変化はともかく、より注目すべきは人々の内面の変化であって、人々は心のバランスを手に入れることによって、極端な貧困・飢餓や病気がなくなり、紛争、争いというのも現代に比べると格段に減ります。

つまり、生活自体を見るとそれほど極端な変化はなくても、内面での変化が今の我々から見ればすごくて、それが外的現象として、上で述べた貧困・飢餓や病気、紛争等の減少につながっていく可能性があるのだということです。





先ほどちらっと、26000年という数字を出しました。

高次から示されたこの数字は、地球の歳差運動とも関係している可能性があるのですが、私の観応では、26000年周期に起こる大規模なパラダイムシフトは、今の地球の時間軸から想定して約13000年前に始まっています。

ですから、単純に見れば、あと13000年後に大規模なパラダイムシフトが起きる可能性があります。

いわゆる大アセンションというやつです。

もちろん、13000年後というのは目安であって、今までの私のリーディングでは、今から約3000〜6000年後には大きな転換期が地球レベルで起きる可能性があります。

それまで人々は、先ほど申し上げた個々人レベルでの覚醒に、生きている間に至るようになり、死後、まっすぐに我々から見れば悟りの境地、集合意識に目覚め始めるフォーカス35という領域に向かいます。

この領域については、以前、私の祖父との対話で何度かお話してきましたし、今までの私の記事でもかなり書いてきた領域ではないかと思います。

例えば、死後に向こうの世界からチャネリングしてくる話(例えば以前お話しした、タイタニック号沈没で亡くなった霊からの通信記録など)では、このフォーカス35までの体験というのが報告されることが多いです。

それはなぜかというと、これまでの地球の次元では、波動の低い地球での体験がメインであったために、死後もかなりの年数をかけて徐々にフォーカス35まで到達することが多かったからだと思われます。

(地球も多次元的に存在しているんですが、これまでの人々が体験地として選んだ地上世界の波動が低かったという意味です)





ところが、今後、2036年に向けて、あるいはそれ以後、集中的に意識進化が加速する今後250〜260年の間に、人々は死後、悟りの境地であるフォーカス35に直接向かうようになり、さらなる進化の旅を続ける可能性がありますし、ガイドとして、現代に生きる我々や、集中的に意識覚醒が進む250〜260年期の未来人を助けるようになります。

他方で、250〜260年期の未来人もまた、我々に内なる自己に気づかせるようにエネルギーを送ってきています。

その一つの契機になるのが、例えばヘミシンクのような手法で、ヘミシンクはただのCDにすぎないのですが、それを意識覚醒の象徴として我々が使うことによって意味が出てきます。

つまり、単なる道具に過ぎないものを、どのような意図・目的で使うかによって、自分自身の成長を促す契機になっていく可能性というのを、「内なる自己」の指導・アドバイスによって無意識におこなっている人もいるのだということです。

それが、今(2013年6月)です。



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最終編集日時:2014年7月31日 23時13分

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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. はるぱぱ 2013年6月27日 12時15分 [返信する]
こんにちは。
今日の記事も大変興味深く拝見させていただきました.
ちょっと質問というか、ふと思ったことなのですが,我々は現実と呼ばれる3次元世界にフォーカスして生きているのでその認識方法において限界があり、例えば”進化”といった場合にその対概念としての”退化”をセットとして捉えるという2元的思考でもってこの世の事象全般をとらえるというパターン認識を持つように思うのです。
ですが、ここでいみみさんの仰られている”進化”というのは、個人意識あるいは全体意識の向かう(意識の)ベクトルが外的事象ではなく内的リアリティに向くと言うことなので結果的に先述した2元的思考パターンから解消されるということになろうかと思います.
つまり、”我と彼”といった対概念を基準にした認識からより全体性を伴った認識に変わるということになろうかと思いますが,であるならば我々が使っている”進化”という言葉も対概念としての”退化”をも含んだ概念として人間の全体的認識のなかで解体・再配置がなされることも容易に想像できるように思います.
とすれば、より全体性を内包した(あるいは俯瞰したレヴェルからとらえた)”新しい進化の概念”からみれば、我々が今現在”退化”として把握している事柄、事象にも我々が今現在”進化”と言ったときにイメージする因子があるのではないか?
もっと言えば、実は退化も進化であり、膨大な運動・流れの一部分を観ているのに過ぎないのではないか?とふと思った次第です.
つまり、”進化”と言えば事前の知識から右肩上がりのベクトルみたいなものをイメージしてしまうのですがそう単純に抽象化されるものではないのだろうと思ったわけです.

今ひとつ真意が伝わらない、言いたいことの周りをぐるぐる回っているような文章になってしまいました(笑)
お許しください.
長文失礼いたしました。


 

2. taka3 2013年6月27日 21時44分 [返信する]
素晴らしい記事をありがとうございます。
私は、ヘミシンクを始めて一年半になりますが、今でも頻繁にF12のイントロを好んで聴きます。
冒頭の男性ナレーションが好きなんです。
「学んだ上で活用するツールに過ぎません」のあのくだりですね。
なぜなら自分にとって、大切なメッセージに感じるからです。
ややもすると、私たちは外的状況やモノに頼ってしまいがちですが、一番大切大事なのは自分自身が成長しようとすることであって、ヘミシンクもそれを促すための道具に過ぎないということですね。今回の記事を読んで、改めてそう感じました。
ヘミシンクと並行して、瞑想も習慣的に行うようになったのですが、瞑想を実践することで、驚くべき変化が起きました。
世間ではまだ瞑想というと、宗教だとか怪しげなイメージがあるようですが、今回の記事にあります通り、これから多くの方が瞑想を実践することで、個々の意識が変わり、社会が大きく変化するのでしょうね。

 

3. imimi 2013年6月28日 12時18分 [返信する]
はるぱぱさん、コメントありがとうございます。

実はつい最近、私も知人と話していて話の中で似たような展開になっていました。ある見方からすればそれは「進化」についてなんですが、今までの枠組みが水平方向のみだとすると、これからは縦方向の枠組みに転換していく必要があるのではないだろうかといった話でした。根本的なものの見方・とらえ方の転換とでも言いましょうか。つまり、「進化」と言った瞬間に、それは我々が考えるところの「進化」になってしまうわけで、必然的に対概念として「退化」もくっついてきます。でもおそらくは、はるぱぱさんが言われているように、もしわれわれの見方のままだとすると両方含まれるんじゃないかな〜というのが私も感じるところです。


taka3、コメントありがとうございます。

私もそう思います。ヘミシンクは単なるCDであり道具なんですよね。

今私も瞑想を再びしようかなと思ったりしています。さて、できるかどうか・・・(笑)

 

4. taka3 2013年6月28日 23時23分 [返信する]
はるぱぱさんのコメントやimimiさんのコメント、興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。

私は、なぜ精神世界の先達が瞑想を勧めるのか、最初は理解出来ませんでしたし、瞑想の効果に懐疑的だったのですが、実践していくうちに、その理由が分かりました。       
内面の大きな変化をもたらしました。
それは本当に私にとって大きな驚きでした。
瞑想をしていてよく陥りがちなのは、思考や雑念が湧いてくるのを必死に鎮めようとすることです。
これは逆効果です。
何故なら深い瞑想状態というのは、あらゆる行為を手放した時に訪れるからです。
ですから、やり方に拘る必要はないですし、お好きな方法で良いと思います。
色々な瞑想法がありますが、ただ椅子に座り、目を閉じて心を落ち着かせるだけでも良いと思います。
深い瞑想状態を体験すると、とても気持ちが良いですし、病み付きになります(笑)
勿論、瞑想以外にも方法はあると思いますが(ヘミシンクもそのひとつですね)、瞑想は、内面を見つめる為の素晴らしいツールのひとつだと思います。
より多くの方に実践して頂きたく思い、コメント致しました。

 

5. はるぱぱ 2013年6月29日 0時48分 [返信する]
こんばんは。

いみみさんに”瞑想”についてお伺い致します.
(度々のコメントお許しください.どうしても聞きたくなったものですから)

方法や技術論の話ではないので瞑想をヘミシンクに置き換えていただいて結構です.

「現実世界を生きることが一番重要ですよ」

これは、いみみさん並びにいみみさんがコンタクトをとられる高次の存在がよく仰られていることだと思います.
これは私なりに「”いまここで目の前にあること(つまり意識がフォーカスしていること=現実)から逃げること無く一生懸命取り組みなさいよ(関わり合いなさいよ)”」というふうに捉えています.
拙い人生経験を顧みても、上記のような態度で臨んでいるときが一番意識が内面に向かっている(自分と向き合っている)ように感じます.
これは、振り子で例えるならば振り幅が大きければ大きいほどその反作用として逆方向への振り幅が大きくなるようなもので、これを生きることに置き換えれば、現実に向き合う幅が大きいほどに、結果自分と向き合う強度も増すということになろうかと思います.
つまり、瞑想とは究極的には「”自分と向き合うこと”」に尽きるのだろうと考えているんですが,そうであるならば、その前に目の前の現実にちゃんと向き合い関わることが必須であるのだろうと思うのです.
私も瞑想をもう10年以上やっているのですが,その中で感じたのは瞑想とは薬(=きっかけ)であると。
現実を正面から生きることが出来れば(=健康になれば)その薬も必要なくなるんじゃないか?ということです.
ただ、メンテナンス(リラックスしたり意識を解放したり)するという意味において日々のバランスを調整する(中庸を保つ)上ではとてもいい行為であるというのが実感です.

いみみさんのリーディングでもありましたが、お釈迦さんが瞑想よりも個別の説法を重視したというのはこの辺にも理由があるのではないでしょうか?




 

6. いみみ 2013年6月29日 8時4分 [返信する]
taka3、はるぱぱさん、コメントありがとうございます。

長くなりますので記事にします。

 


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