人種差別という側面から見た人類全体の闇と光 | |
[スピリチュアル] | |
2013年6月29日 17時5分の記事 | |
今回は、かつてアメリカ大統領であったリンカーンとのやり取りからご紹介したいと思います。 二回に分けて別の存在にチャネルしました。 一度目は、本来の自分を介してリンカーンにアクセスし、二度目は、私独自のやり方でセスにチャネルしました。 セスのチャネルは、区別するために紫色で書いてあります。
皆様、応援の方、よろしくお願いします ↓ポチッとお願いします(^0^)/) ちなみに、リンカーンというのは、こういう人でした。 簡単にご紹介しますと、「「奴隷解放の父」、有名なゲティスバーグ演説、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えたことなどが評価され、歴代大統領ランキングではしばしば“最も偉大な大統領”の一人に挙げられ」ている人物です。 私は変性意識に入りF12に入った瞬間から、本来の自分のもとに向かうことをガイドと意思疎通して決め、F35で私の女性性と統合し、龍体として本来の自分のもとへと向かいました。 本来の自分のもとで、リンカーンに会いたいと意図すると、徐々にリンカーンの顔が現れ始め、やがて体全体が見えてきました。 あとで観応した感じではF49~F35の領域のようですが、最初はどこなのかよくわかりません。 向こうの世界というのは、領域が明確に区分されているというパラダイム(考え方)によって構成されているのではなく、どちらかというと人メインであり、「その人を中心に世界が形成されている」イメージに近いところがあります。 ですから、私がリンカーンの意識にフォーカスしていくと、リンカーンという個性が形成した世界が徐々にその人の周りに表れてきます。 このレベルのリンカーンは、F49の領域にフォーカスしているようです。 我々の常識を超えるんですが、例えば我々は地球上で、日本で生活しているときに、同時にアメリカでは生活できませんよね。 ところが非物質界はそうではなくて、ある領域で生活しつつ、他の次元の異なった領域でも生活できます。 そのそれぞれが自分であると感じながら。 ですから、今回私がフォーカスしたリンカーンも、F49でオーケストラの指揮者のように仲間の意識全体を統括しつつ(その様子が私にはオーケストラの指揮者のように実際に見えました。ですがこれが象徴であることが瞬時に伝わってきて、このレベルのリンカーンは、皆をまとめ上げる役割をしているということのようでした。)、F35でも意識が顕在化していて、彼とそこで主な会話のやりとりを今回はしました。 これは、リンカーンの高次意識なんだと思います。地上でしたことがトータルで見ればそれほど褒められるべきものではなかったと多くの人が考える人でも、意識レベルの高い存在とはつながっているためです。 あまり知られていないことですが、リンカーンはシルバーバーチの率いる霊団に所属していることが一部で知られています(シルバーバーチが本の中ではっきり述べているからです)。 今回は、リンカーンにそのことについて聞いてみました。 すると、シルバーバーチをリンカーンは、「彼女は・・・」という主語で言い始めました。 つまり、シルバーバーチは女性性だと認識しているのです。 一般には、シルバーバーチはインディアンの姿として知られていますから、そこに違和感が生じるわけですが、実は私も、シルバーバーチは女性性ではないかと常々感じていたところでした。 今回、そのことを再確認したわけです。 ちょっと脱線しますが、シルバーバーチについての疑惑が一部で取り上げられたことがかつてありました。 私の中での発端は、伊勢白山道さんが取り上げたことでした。 伊勢さんが言われているのは、私は誤解だと思っていますが、ではなぜそのように感じられるのかの理由の一端を、今回リンカーンと接してみて感じました。 シルバーバーチというのは、リンカーンの話では聖母マリアだと言います。 シルバーバーチ霊団にも複数の聖母マリアが関係していて、その大本は、私の感応では、イエスの生みの親の聖母マリアのほうです。 この存在は、セオリツヒメと日本では呼ばれている存在のようで、シルバーバーチが観音のエネルギーだと一部でかつて言われたことがありましたが、その点ではまさに、ヘミシンクの坂本さんが言われたことと一致します。 で、シルバーバーチの大本は、イエスの生みの親である聖母マリアだとリンカーンは言うんですが、聖母マリアの霊団というのは、かなり高い意識レベルから連綿とつながってきていて、「そのレベルごとに」独自の団体・組織のようなものがあります。 これも私からすればちょっと違和感を感じるんですけど、向こうの世界では、グループで活動することが多いみたいです。 たぶんこの辺は、トータルセルフの感覚に近いのかもしれません。 とにかく、グループ単位で行動するというのがとても重要で、例えばシルバーバーチの例でいうと、地球圏にかなり近いところにいるグループは、一応上のレベルの組織からは独立しているように見えます。 そういったわけで、シルバーバーチの本がいろんなレベルの団体からの影響が混在しているために、疑問符をつける人も出てくるわけです。 私は、伊勢さんがシルバーバーチのことを言われた時に、別ルートから検証を試みました。 当時の私の結論は、シルバーバーチの本体はキリスト意識であるというものでした。 キリスト意識と聖母マリアは深い関係にあると思われますから、今回リンカーンと思われる存在からシルバーバーチの本体が聖母マリアであると言われた時、私なりには腑に落ちるものがありました。 <セスとのチャネリング> シルバーバーチの正体というのは、それを見る存在がどの程度のレベルの存在なのかによってかなり見解が分かれるみたいです。 ちなみに、セスに聞いてみると、シルバーバーチとは総称であって、多くの人がシルバーバーチという名前を借りて話しているのが真相だと言われました。 だからそれは、私(セス)やあなた(imimi)のように特定の人格を借りて話している場合とは異なるのだと。 私(imimi)は上で述べたように異なる見解を持っていますが、私はセスのいうところもうっすらとは感じてはいました。ただ、現段階ではまだよくわからないというのが本当の気持ちです。 リンカーンがなぜシルバーバーチの霊団に属しているのかについても聞いてみました。私個人はインディアン虐殺を容認するような人物は、それにふさわしくないのではないかと感情論として思ったからです。 すると、セスによれば、リンカーンは死後にかなり浄化が進み、それとともに自分がかかわった奴隷解放に象徴されるような人類の闇の部分に対していくらかでも力になりたいがために、シルバーバーチという名前を借りて他の霊達と一緒に霊界通信を行っていたみたいです。 リンカーンに、奴隷解放宣言の真相を聞いてみました。 あれは、あなたの考えなのか、それとも他の人の考えなのかという点です。 すると、リンカーンはこんな風に答えました。 「朝、目覚めたら、ふと考えが浮かび、衝動的に奴隷解放へと向かっていった。」 つまり、リンカーン曰く、あれは向こうの世界から仕組んだことなのだということです。 ですが、驚きなのはその後で、その仕組んだ霊界の存在というのは、自分だと言います。 つまり、リンカーンは、霊界にいる自分で奴隷解放を仕組み、地球にいる自分がそれを実行したのです。 <セスとのチャネリング> セスに、リンカーンがシルバーバーチの霊団に属しているのならば、なぜインディアン虐殺を容認するようなことをしたのかについて聞いてみました。 すると、当時、インディアンが虐殺されたのは、社会全体がそれを容認していたからであり、古くはコロンブスがアメリカに来た時から行われていた一種の因習であったのだというようなことを言いました。 つまり、インディアン虐殺の責任すべてがリンカーンにあったわけではないのだと。 また、奴隷解放宣言については、あれは黒人を積極的に開放しようという意図ではなく、政治的意図が強かったのではないかと言われている点について、セスに聞いてみると、確かにそういった側面が否定できないが、リンカーンの場合は、潜在意識下で人種差別はよくないものだという認識が芽生え始めていて、だからこそ「結果的に」リンカーンによって奴隷解放宣言がなされたのだといったことを言われました。 最後に、リンカーンが言っていた中で面白い話があったのでご紹介します。 我々の社会の中で、例えばリンカーンの時代でいうと奴隷制とか、ネガティブな部分が顕在化して浮かび上がってくることがありますよね。 結局、今の時点から見れば、奴隷解放宣言という契機があったからこそ、今の当時よりもある意味において自由な社会があるわけでして。 まだまだ根強い差別があったとしても、です。 要は何が言いたいかというと、我々の社会全体のもつ闇の部分というのは、我々が今後、総合的にみて飛躍・進化していくうえでの重要なきっかけになるのだということです。 つまり、闇が顕在化し、それに我々の意識が向いたときです。 たいていは、変わろう、変わっていこうというポジティブな力がそこに生まれていきます。 そうやって社会が変化していく可能性があるのだということですね。 <セスとのチャネリング> セスに、なぜインディアン虐殺のようなあまりにも凄惨な出来事が絶えないのかについて聞いてみました。 すると、こんな感じで答えてきました。 簡単に言うと、虐殺のような闇の部分というのは、一種のエネルギーの具現化であって、光の部分(奴隷解放等)の具現化とは方向性が異なっているが、本質的には同質的な部分というのを持ち合わせている。 だから、闇が深ければ、その分、光の顕在化もより一層深まるという構造になっている。 だから、アメリカなどの西洋社会の闇の深さは、反転して、光の強さを生み出す原動力となる。 それが、今のアメリカの国際社会でのポジティブな役割として表れている側面がある、と。 アメリカがやっていることがすべてただしいわけではありませんし、すべてポジティブでもないとは思うんですが、要は、セスが言いたいのは、アメリカというの国は二元性の最たるもので、深い闇を抱えているが、その反面、強い光も放つ可能性を秘めている。 それは、単純化してみれば、エネルギー的な反作用とでもいうべきものからきている。闇のエネルギーは実は光の側面も併せ持っていて、それが反転して現象世界に表れてくる可能性を秘めているのだということみたいです。 人種差別というのは、本当にえげつないです。 私は北海道出身で、アイヌ民族とのかかわりが深い土地で育ちました。 アイヌ民族はかつて、旧土人保護法という法律の管理下に置かれていました。 土人、つまり、同じ人間とはみなされていなかったのです。 私自身は周りにアイヌの人もいませんでしたし、私自身もアイヌだとして差別された経験はないんですが、なんとなくアイヌの人に対する差別的な雰囲気を子供時代に幼いながら感じ取っていたところがありました。 どうして同じ人間でありながら差別するのか?本当に理解に苦しみます。 でも、セスに言わせれば、そういった人類の持つ闇の部分が、光の部分を生み出す原動力となるというのです。 私はまだ未熟なのかもしれませんが、人種差別というものに何らかの抵抗感、違和感を感じます。 いつかそういった葛藤もなくなるのでしょうか。 今はまだわかりません。 わかりませんが、今の社会を見ていると、少しずつであっても、そういった差別的なものはなくなりつつあるのではないかと思います。 少なくとも、20世紀以前に比べれば。 もっともっと開かれた世界になってほしいと思います。 早くバランスを人類全体で取り戻せますように。 その前に、まずは自分がバランスを取り戻さないと・・・(笑) Some rights reserved by happyskrappy 最終編集日時:2014年7月31日 18時51分 | |
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