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進化の方向性、魂の記憶、転生する理由と全体としての調和
[スピリチュアル]
2013年7月1日 10時58分の記事

今回は、魂のもつ可塑性(=柔軟性)、可能性について少しお話したいと思います。

魂というのは、常に変化を求めています。

あらゆるものの中に宿り、独自の生命活動を行い、その中でたぐいまれなる可能性を展開し、やがて「全体」としての成長に役立てていきます。

種ごとに、生命変化の特質を見ていきたいと思います。




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地球上にいる生命には、その種全体がもつ方向性とでもいうべきものがあります。

例えば、鳥類、爬虫類がいます。

彼らは象徴的な表現をすれば、下向きの進化の方向性を担っています。

それに対して、イルカ・クジラ類は、上向きの方向性を担っています。

上向きは、霊的に進化・成長していく方向性です。

ですから、イルカ・クジラ類は高い霊性を目指しますし、実際そうなっています。

これに対して、鳥類、爬虫類という存在は、多様性を種全体で表現します。

彼らにとっての個体は、我々でいうところの一つの細胞に相当し、進化にとっての経験は、その種全体でバランス化されて積んでいきます。

多様な変化・反応を経験すること、彼らにとっての進化上の役割はこのあたりに集約されています。

今お話している霊的な方向性というのは、単なる役割であって、それぞれが固有の価値をもっています。

進化というのは、いわば役割分担、分業作業のようなもので、そのそれぞれの種がかけがえのない存在意義を持っています。

では、人間はどうなのでしょうか。

人間は、先ほど申し上げたイルカ・クジラ類の上向きの方向性や、鳥類、爬虫類などの下向きの方向性と比較して、中立的な位置・役割を担っています。

つまり、人間というのは、退化の方向性でも進化の方向性でもなく、中立的な位置をトータルで見たときの役割として担っていることになります。





ですが、今回重視したいのは、冒頭で申し上げた魂のもつ可塑性、可能性です。

魂のもつ変化に富む性質です。

この性質があるがゆえに、魂は、種を超えて我々が知るところの転生をします。

つまり、一例で申し上げると、イルカ・クジラ類から人類に転生する場合があります。

その場合、通常は自分が転生前にイルカ・クジラ類であった記憶は失われています。

しかし、潜在意識レベル、細胞レベルで記憶が存在しています。

イルカ・クジラ類として生きていた時の細胞レベルの記憶が、転生後も意識の中に残っているのです。





ですから、彼(彼女)は、もしかしたらイルカ・クジラ類に対してものすごく好意的であるかもしれませんし、反対にその真逆の行為に出るかもしれません。

例えば、クジラ料理が好きなどといった具合です。

クジラは日本では普通に食べられますから、こういう話をしても問題ないであろうという前提でお話しています。

いずれの場合であっても、彼(彼女)は、顕在意識の上でイルカ・クジラ類に対する何らかの好意(あるいは敵意)をもってその行為をしているわけではなく、無意識レベルでそのような行為をしています。

それは、今お話している、魂の記憶からきています。

現実世界でいかなる行動に出ようとも、ある意味において、かつて自分がイルカ・クジラ類であったことを懐かしんでいるわけです。





先ほど、人類は進化の上ではいわば中立的な立ち位置、役割を担っているというお話をしましたが、人類が霊的にみて進化の方向性を目指すようになる場合というのもあるようです。

それは、かつて地球上で聖人と呼ばれた人物達がそうでしたし、まだ地球上に現れていない神のような存在も可能性レベルでは含まれてくるかもしれません。

後者の場合は、地球上に転生したことがないわけですが、直接的には我々の体験を通して意識的なつながりを持っていて、我々とのつながりを生かしつつ(我々の経験を取り入れつつ)、霊性進化の方向性を目指していきます。

後者の場合は、ご説明するのが難しいのですが、簡単に言うと「人間の心には誰しも、創造主が宿っている。」といった表現につながっていきます。

いわば、意識の上でのネットワークであり、つながりによってもたらされる神的部分なわけです。




ここで、転生についての一つの事例をご紹介したいと思います。

人間の転生というのは、一つの人生を超えて、複数の人生において、学ぶべき課題というのがあって、それらを含めてトータルな意味で成長・発展を図っていきます。

その転生間において、冒頭で申し上げた可塑性、可能性というものが最大限発揮されて、上で申し上げた、人類の持つ中立的な立場から、霊性進化を目指す方向性というのが、魂の本体全体の意思によって生み出されていく場合があります。

例えば私の場合、ある時代の西洋文明において(おそらく今から1000年以上前です)、貴族あるいは王のような生活を送っていたことがあります。

(転生については、私自身の場合を話すしかありませんので、自分自身のことを話すのは本意ではないのですが、ご容赦ください。)

彼は自己中心的で、わがままで、独善的で、その治世はお世辞でも名君とは言いがたいものでした。

彼の本体(トータルセルフ)は死後、自分自身の生前お行いを見る機会があり、ふと思いました。

同じ人間なのに、一方では立派な人生を送る人もいれば、自分のようにひどい場合もある。

自分の至らない点を補うような人生を送りたい、と。

そこで、自己本体は、バランスをとるために、次の転生では僧侶として生まれました。

この生もおそらく西洋の修道院においてで、男性の僧侶です。

彼は、生涯を模範的な僧侶として、神に一生を捧げる、いわばスキのない人生を送りました。

スキのないという言い方からもわかるように、一面では模範的人生ではあったものの、一面では霊性進化の点では彼の人生は必ずしもプラスにはなりませんでした。

なぜなら、彼はいわば自己を偽って、ネガティブな要素を抱えながら、生涯を神に捧げていたからです。

それゆえ、死後に彼は生涯にわたって抱え続けた自己欺瞞と向き合うことになりました。





これらの転生を経て、私の本体は考えました。

もっと自由に、魂の個性を存分に発揮して、全体としての霊性進化が図れないものだろうか、と。

そこで次の転生は、平凡な家庭に生まれ、何自由ない世の中に生まれました。

彼は30歳を過ぎてから、自己の内面の探索と必然的に向き合わざるを得ないような経験をし、それまでの転生にはなかった霊性進化の方向性を目指すようになりました。

本来の自分によれば、彼がバランサーとして、霊性進化に必要な体験を積んでいくと言います。





本来の自分は言います。

魂全体の進化にとって最も重要なのは、与えられた魂の性質を最大限発揮して、自由に生き切ることだ、と。

ですから、ある意味において、悟りの境地に到達することとは真逆の方向性なわけです。

つまり、悟りの境地を自我の溶解、没個性化という風に位置づけますと、魂全体にとって最も求められているのは、トータルセルフのレベルでは、個々のパーソナリティの独自性、自分らしさの顕現だからです。

だからこそ、我々現実世界に生きるものは、思いっきり自分らしく生きたらいいわけです。

変にお利口さんになる必要はなく、ポジティブな側面もネガティブな側面も思いっきり顕現させて、個性的に生きればいいということになります。





このように、たとえば人間の魂一つとっても、一つの人生を超えたところで様々な意図が働いていて、全体としての調和(ハーモニー)がとられています。

そして、私の例でみたように、トータルセルフ全体で霊性進化の方向性を目指していく決断をすることも、魂のもつ可塑性、可能性ゆえに可能なんだということです。



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最終編集日時:2014年7月31日 18時50分

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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. はるぱぱ 2013年7月1日 19時12分 [返信する]
こんにちは。

前掲されましたお返事ありがとうございました.
わたしなりに気付くこともあり、やはりこれは私にとってのテーマだなと再確認したところです.
自分のしたコメントからそのテーマを言外に感じ、のぼせ上がった頭をしばし冷やしました(笑)

さて、本日の記事を読ませていただき、以前私がより本来の自分に近い存在(トータルセルフ?)に言われた言葉を思い出しました.
実際には,言葉というより印象というかニュアンスが混ざるかたちでダイレクトに伝わってきたのですがあえて言葉にして要約すると
「あなたは、私(トータルセルフ)ではなく、あなた自身の考えであなたの道を歩んでください.その体験こそが貴重なのです.その為にあなたを創造しました.」
私は何かを尋ねるつもりで会うことを意図したのですが、尋ねる前に返ってきたのは上に示した言葉でした.
「”生ききる”」
素朴ですが,とてもいい響きで心に残る言葉ですね.



 

2. いみみ 2013年7月2日 0時54分 [返信する]
素晴らしい言葉、ありがとうございます。

最近私がハイアーセルフ等から言われるのは、自分の言葉で記事を書いたほうがよいということで、なんとなくはるぱぱさんの言葉に通じるものがあると感じました。

また、はるぱぱさんがそのような言葉を体験として受け取っておられるということで、今回記事にした内容の再確認をさせていただいた気がします。

悟りとは一般に素晴らしいものだとされていますが、本来の自分から、それはおかしいといったニュアンスで記事にしたように言われ、それについて他の人が話されたのを耳にしたことがありませんでしたので、はるぱぱさんの高次からのメッセージがとても参考になりました。

 


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