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ゲリーボーネルの体脱とセスのいう体脱との違い
 
2013年7月31日 1時44分の記事

まるの日さんのセミナーに参加させていただいた後、まるの日さんとご一緒に食事をしていろいろお話を聞かせていただいたんですが、その中でゲリーボーネル氏の話になりました。

私個人は、ゲリーボーネル氏の高い能力には前から注目していて、きっかけは坂本さんとゲリーボーネル氏との対談本『アセンション版 地球の『超』歩き方』でした。

この本は以前にもご紹介した記憶があるんですが、ゲリーボーネル氏の体外離脱の定義がヘミシンクの世界でいわれているそれよりも狭いというのが当時から印象に残っていました。

ゲリーボーネル氏の体外離脱の特徴は、アストラルレベルで体験する点に特徴があります。

(アストラル界というのは、非物質界の領域の1つです。)


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ゲリーボーネル氏によると、(本来の)体外離脱というのは、感覚意識を担う肉体やエーテル体(下位の非物質体)を切り離して、アストラル体(上位の非物質体)で実際に体験していくことを指していると言います。

だから、感覚意識を押し広げた状態でアストラルレベルを観察していたロバートモンローの体外離脱は、ゲリーボーネル氏の考える体外離脱とは異なるというのです。

どちらかというと、ゲリー氏はロバートモンローを含めたヘミシンクの体脱を、バイロケーション(意識だけを他の場所や次元に移動させる方法)に近づけて理解しているようです。





ゲリー氏は、体験だけでなく知識もすごくて、反論できるだけの体験や知識は私にはなかったんですが、最近になって、セスがゲリー氏とは異なる体外離脱の認識を持っていることに気づきました。

詳しくは、前回ご紹介したThe ‘UNKNOWN’ REALITY(=知られざる現実)セッション709をお読みいただきたいのですが(http://blog.kuruten.jp/imimi/261269)、セスはもっと柔軟に体外離脱現象をとらえているところがあります。

ゲリー氏とセスの認識の最大の特徴は、ゲリー氏が自分が置かれているシステムの中から体外離脱というものを考察しているのに対して、セスはシステムの外から体外離脱を観察している点です。

セッション709を詳細に読んでみると、セスの言っている記述は、ロバートモンローの体験に非常によく似ていることがわかります。

特に、ロバートモンローが生前言っていた、フェーズをずらすという考え方、つまり、徐々に意識状態を変えていくことによって自分が存在する領域(次元)が、ラジオの周波数を変えるように微妙に変化していくという点は、まさにセスが考えている自己とその置かれる環境との間の根本的変化に対応します。

簡単に言うと、ロバートモンローの体外離脱こそが、セスの考える体外離脱なのです。

ですから、ロバートモンローの体外離脱をどちらかというとバイロケーション的に位置付けているゲリーボーネル氏の見解とセスの見解とは、異なっていると言っていいと思います。





能力の高い人の特徴というのは、自分の能力を絶対視する傾向がある点です。

能力というより、自分の感覚と言い換えたほうがいいかもしれません。

感覚意識を超えたと認識するのも、所詮自分の感覚です。

つまり、わかりにくいんですが、感覚を超えたところの体験であるととらえることも、なんらかの感覚によると考えられるわけです。

ですが、その感覚が間違っている可能性があります。

もちろん、正しい可能性もあるんですが。

いかなる領域、いかなる次元での体験であっても、限られた範囲の意識で、限られた感覚で持って得られた情報にすぎない、そう考えてくると、私はより柔軟性の高いセスの考えを自分自身ではとります。





とはいえ、例えば上でご紹介した『アセンション版 地球の『超』歩き方』なんかは、じっくりと読んでみたい本の一つです。

ゲリー氏の言っている内容の深さには、傾聴に値するものがあるからです。

結局、私は、「直接体験にこだわる必要はない」と考えているところがあります。

だから、セスのいう体外離脱の考えのほうが私にはしっくりくるのだと思います。




参考:『アセンション版 地球の『超』歩き方』(ヒカルランド)
   (ゲリーボーネル氏の体外離脱の考えについて参照)
   『魂の体外旅行』(日本教文社)
   (ロバートモンローの体外離脱の考えについて参照)
   『The ‘UNKNOWN’ REALITY Vol2』(「知られざる」現実)
   セッション709(セスの体外離脱の考えについて参照)
   『ホワイト・イーグルの霊示 霊性進化の道』(潮文社)
   (人間の霊体の構成の記述について参照)



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最終編集日時:2014年7月31日 18時31分

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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. はるぱぱ 2013年7月31日 19時2分 [返信する]
こんにちは。
今回の記事も楽しく拝見させていただきました。
私は、ゲリーさんの体脱に燗する見解に直接触れたことがないので誤解があるのかもしれませんが、確かにいみみさんの仰るように、サイキックな能力の高い方ほど、自身の感覚から得られた情報に対する信頼度がとても高いように見受けられます。
それは、ちょうど私たちが感覚を通して認識している現実に対して疑問を差し挟まないことと同様な程度に。
そういう意味では、どこに(どのリアリティに)フォーカスしているかだけの違いのようにも思います。
ただ、システム内外双方から物事を見る、つまり絶対的視点と相対的視点を同時に併せ持つのが人間という存在の個性だと考えるのでゲリーさんの見解は少々狭量かなとは思います。


 

2. いみみ 2013年8月3日 20時6分 [返信する]
はるぱぱさん

コメントありがとうございます。

自分の能力を過信するのは、誰に対してもあてはまることであり、私自身いつも注意しなければならないなと思っています。

ゲリーさんには実際にお会いして話したことはないんですけど、一度はお会いして話してみたい人物ですね。

 


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