ベストなタイミングでベストな出来事が用意されている | |
2013年9月2日 3時31分の記事 | |
人生は、上り調子の時もあれば、そうではないときもあります。 いわば、アップダウンのきつい坂を上ったり、降りたりしているようなところがあります。 ですが、人生全体としてみれば、バランスが取れています。 調子がよくてよくて、どんどん上昇していくということはないと思われます。 一回はドン底に落ちます。 まあ、落ち方の程度は人によってさまざまなのかもしれませんが。 そういった意味では、人生というのは、自分自身の意図次第であるところも多いんですが、そうではないところもあるように思えてなりません。 つまり、ベストなタイミングで、ベストな出来事が用意されているという霊的側面です。
それは必ずしも本人にとって良いことだとは限らず、一見すると悪いことである場合があります。 本人の意図とは無関係に、です。 それが下り坂の時です。 では、意図すれば下り坂はなくなるのでしょうか? なくなるという考え方もできますが、私はなくならない気がします。 なぜなら、下り坂こそが、古い考え、思い(重い)を手放し、身軽になり、新たな境地(次元)へと旅立つ絶好のチャンスとなりうるからです。 ただ、「なりうる」としたのは、ただ苦しいだけで終わる場合もあるからです。 本人次第ということになります。 しかし、自分自身のことを振り返ってみると、どんなにドン底に思えても、それをチャンスに変えることが出来るように思います。 経営者から殴られたこともありましたし、土下座を強要されたこともありました。 また、いろんなことが積み重なって鬱状態になり、離職を余儀なくされたこともありました。 そういう状況に追い込んだ経営者があとで自殺したり・・・ まあ、自殺した原因というのは、別のところにあったわけですが。 その経営者は教育者という立場にありながら自殺しなければならないほどのことをやっていたわけです。 ですが、そういった激しい職場に私自身がいたことは、今から思えばですが、自分自身の抱える様々な依存、執着、恐怖心を手放す絶好の契機となりました。 そして、今の私があります。 過去と今とは因果関係は霊的にはないはずなんですが、過去における「今」の連続が「今」の現実とつながっている、こんな感じかもしれません。 ですが、全体としてみればバランスがとれているんです。 しかも、自分自身の意図を超えたところを感じます。 例えば私が上でお話した激しい職場に行く決断をしたことなどですね。 偶然ではなかったんだと思います。 運命の出会い的なやつです。 ですが、たとえどんな環境にいたとしても、我々はその時その時で自分自身がベストだと考える選択を自分自身でしていけば、それでいいんだと思います。 たとえ周りから何と言われようが。 そして、できれば人生において向かう方向性は、葛藤を手放す方向性が、霊的成長にとっては必須である気がしています。 ただ、それは私自身の経験からそう判断しているのであって、他の人にはまた他の考えがあるのかもしれません。 人生において正解というのはないと感じますが、一つだけあるとすれば、それは自分自身の心に正直に生きることだと思います。 自分自身を偽らない方向性です。 ときとして、自分自身を偽っているのだということにすら気づいていないことがありますし、気づいてもたとえば家族のために身動きが取れないときもあります。 一般論として言っています。 ですが、そんなときこそ、葛藤を手放すように意図するのがいいのだと思います。 その意図が、やがて現実化を生みます。 もちろん、その前ふりとして、ものすごいお試しが来ることがあります。 上でご紹介した私のように。 私は当時、すでにスピ系の道に入っていましたから、常に頭の片隅では、葛藤を手放すというのがありました。 当時の私に起きた出来事のすべては、もしかしたら葛藤を手放すための前ふりというか、好転反応のようなものだった可能性があります。 あの時の自殺した経営者に意識を向けてみますと、フォーカス27にいるのが感じられてきます。 自殺したらすべて囚われるわけではないみたいですね。 でも死後の彼曰く、(囚われていないのは)私との交流があったからだと言います。 時々、私は、自殺した経営者に意識を向けてきましたから。 リトリーバルはせずに放っておきましたが、自殺直後に意識を向けてみると、何度も何度も崖から飛び降りていました。 すでに死んでいるのに、です。 ですが、彼はそういった境地から抜け出るのが比較的早かったのだと思います。 その一つの契機として、死後の私との交流があったというのです。 私は別に交流していたつもりはありませんでしたが、何度か事あるごとに意識を向けてはいました。 自殺した経営者に殴られ、土下座を強要されている時のことを今思い出してみると、まるで映画を見ているようです。 経営者に対してなんのうらみもありません。 ただ、ベストのタイミングで物事が起きている、そう感じざるを得ません。 Some rights reserved by Zanastardust 最終編集日時:2014年7月31日 18時18分 | |
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