あらゆるものは変化し続けている | |
2013年9月27日 1時51分の記事 | |
この世のものは、たいがい、不完全に作られています。 光と闇、善と悪、正しさと誤り、男と女・・・ 光は闇との対比で初めて光としての存在意義が生まれますし、 善もある物事の一側面から見た悪との対比から生まれるものです。 物事の何が正しくて、何が誤っているのかについても。 そして、男だけでは不十分、不完全ですし、女だけでも不十分、不完全です。 いわゆる、完全性とは、この世には存在しないのであって、セス等の情報によれば、あの世でもそうだと言います。 つまり、あらゆるものは、何かになりつつ状態であって、常に変化しつつあるというわけです。 その変化の方向性というのは、様々であって、それが何であろうとも、そのもの独自の価値を生み出します。
その意味では、変化は必然であり、変化し続けていくことで、進化・成長、独自性を生み出します。 しかし、こういう人もいるかもしれません。 究極は、存在のみであって、「在ること」をただ実感すればそれでよいのだと。 それでよいというとまた語弊があるかもしれませんが、ただ在るという状態こそが究極の状態であり、そこでは変化すら生じないのだと。 しかし、それは見方によります。 セスの情報が正しければ、ただあるという状態ですら、常に変化し続けています。 その意味では、完全性などどこにもないのです。 あらゆるものというのは、躍動的で、生命力に満ちていて、そのもの独自の価値を内在していて、常に周りとの調和を図ろうとします。 そうすることで、宇宙の中で一体感を生みます。 そのような、変化に富んだ存在の一つの可能性の現われが、我々人間なんです。 あなたの本質部分は、躍動感に満ちていて、喜びにあふれています。 何ものにも縛られずに、自由で、そして可能性に満ちた部分を生まれながらにして内在しています。 現象とは、常に不完全であり、それ自体に意味はありません。 しかし、その現象の先には、その深奥部分には、生命力に満ちた部分が、細胞のどの断片をとっても存在します。 細胞だけでなく、周りの景色や、人々、見えるものすべてにそういった躍動感が内在しています。 不安、恐怖心、疲れ、そういったものを感じたら、リラックスできるところで静かに目を閉じてみてください。 そして一つの光を思い浮かべます。 その光は、あなたの究極の源へと通じています。 そこから、無尽蔵のエネルギーがあなたに向かって流れ込んできています。 あなたはそのエネルギーを自由に引き出すことができます。 そうやって、エネルギーチャージして、また現実世界に舞い戻ってくることが出来るのです。 不安、心配事、焦り、などなど、現実世界で生じるネガティブな想念は、いつでも、どこにいても手放すことができます。 なぜなら、それらはすべて、幻想であり、幻想からいつでも我々は離れて、本質的部分に浸ることができるからです。 あらゆるものは変化し続けているのであって、私達は自分にとっていらないものを手放すことで、身軽になることができます。 Some rights reserved by nekonomania 最終編集日時:2014年7月31日 18時6分 | |
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