ケッシュMAGRAV17日目のデータ公開! | |
2016年3月16日 23時27分の記事 | |
以下は、600W以下で負荷稼働中のMAGRAV(Sマグ君1号、稼働から17日目)の本日(3/16)のデータを詳細に分析した結果です。 ワットモニターは60分程度だと5回ぐらいしかサンプリングせず使い物になりませんので、すべて目測でデータをとって、それをエクセルで分析しました。 朝と夜の2回、55分間の負荷をかけました。 データは夜の分についてです。 MAGRAVの消費電力の実測値は、家側つまりコンセントとMAGRAVの間にいれたワットモニターで計測した値に基づいています。
それによると、最大で20.6%の消費電力削減率でした。 55分間の全データの平均は10.2%の削減率でした。 グラフの青い棒グラフが実際の消費電力で、オレンジの折れ線が消費電力の削減率です。 負荷に使用しているのは、ルームランプ、デスクランプ、セラミックヒーターの3つで、別の計測場所の壁直結データは380Wの消費電力でした。これをもとに削減率を算定しています。 <参考:600W以下負荷時のMAGRAVコイル温度(三層目のコイルに温度計をつけて計測)> 3/10 10分負荷2回 温度データ記録なし 3/11 20分負荷2回 25℃、25.5℃ 3/12 25分負荷2回 23.5℃、24℃ 3/13 30分負荷2回 21℃ 3/14 35分負荷2回 25.5℃、27℃(室温23℃) 3/15 45分負荷2回 27℃(室温22.8℃)、29.5℃(室温23.7℃) 3/16 55分負荷2回 28℃(室温23.4℃)、30℃(室温23.4℃) <データからわかること> ・負荷時間に応じて若干の上昇傾向がみとめられるが、負荷時間と上昇温度との間の因果関係は不明(例えば3/11から3/13までの計測比較、3/16の2回の計測の違い(理由:室温、負荷時間に差なし) ・ほぼ室温と同程度である <推測> ・負荷抵抗の大きさと家側・MAGRAV側の消費電力の差についての因果関係はみとめられない(理由:負荷抵抗を上げなくても家側・MAGRAV側の消費電力の差はほぼ一定だから(2〜3%程度)) | |
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