くる天 |
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プロフィール |
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板垣英憲 さん |
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 |
地域:埼玉県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 政治・経済 |
ブログの説明: 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速報する。板垣英憲の過去著書も連載します。*定期購読月額1000円
板垣英憲マスコミ事務所
http://www.a-eiken.com |
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安倍晋三首相は「9月にウラジオストクで再度の首脳会談」の成果によって衆院解散・総選挙に打って出る |
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◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相は、「7月10日の衆参同日=ダブル選挙」を断念して、参院議員選挙(6月22日公示・7月10日投開票)を単独で行う。これは、公明党が「同日=ダブル選挙」を嫌っていることに配慮し、併せて自民・公明連立与党合わせて「衆院で3分の2=317を9上回る326」の勢力を減らしたくないと慎重に判断したのが、最大の理由だ。だが、参院議員選挙に勝利すれば、9月〜2017年1月のどこかで衆院解散・総選挙を断行するスケジュールを立てているという話だ。安倍晋三首相は5月6日、ロシア南部の保養地ソチでプーチン大統領と首脳会談した際、「9月にウラジオストクで再度の首脳会談する」と合意していることから、この成果によって国民支持率が上昇すれば、直ちに衆院解散・総選挙に打って出る腹積もりで、プーチン大統領も楽しみにしているという。これは、安倍晋三首相の長期政権を支持している自民党幹部筋からの情報である。 |
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安倍晋三首相は、舛添要一知事に「引導を渡せない」優柔不断が原因で「参院選は勝てない」と劣勢判定 |
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◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相は、参院議員選挙を「6月22日公示、7月10日投開票」の日程で実施することを決め、6月2日の繰り上げ閣議で正式決定した。「2017年4月1日からの消費税増税を2019年10月に先延ばし」するとともに「5兆円〜10兆円の大型となる2016年度補正予算案編成による財政出動」などで景気浮揚を図るとの公約を掲げて、選挙戦を有利に戦おうとしている。だが、自民・公明連立与党が推薦して当選に導いた東京都の舛添要一知事が、「政治とカネ」疑惑を東京都民ばかりか全国の有権者から顰蹙を買い、非難轟轟のなかで、たる非難を浴びて、「即辞職コール」を浴びているのに、安倍晋三首相は、直接「引導を渡す」こともできず、東京都議会最大会派の「自民・公明」は、舛添要一知事の「居座り」を結果的に容認の姿勢を続けており、これが国民有権者からは、「自民・公明連立与党も、同罪だ」と見做されている。これは、安倍晋三首相の優柔不断が原因であり、「参院議員選挙戦で自民・公明連立与党は勝てない」との劣勢判定を招きつつある。 |
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二階俊博総務会長が、党役員連絡会で、野中広務元幹事長、綿貫民輔元衆院議長の復党を提案した目的? |
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◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相は、G7伊勢志摩サミットで一致した「財政出動」を具体化するため、「5兆円〜10兆円規模の大型」となる2016年度第2次補正予算案を秋の臨時国会に提出して成立を図る。だが、9月までの財源は確保できても、10月以降の財源がなく、困り果てている。これを見かねた自民党の二階俊博総務会長は5月31日の役員連絡会で、野中広務元幹事長、綿貫民輔元衆院議長(元幹事長)の復党を提案し、谷垣禎一幹事長が、これを引き取った後の記者会見で「県連から推薦が出てくるかどうかだ」と述べるにとどめたものの、7月10日の参院議員選挙前までに手続きする見通しだ。2人の長老の叡智と力を借りて、国家財政の「奥ノ院」、つまり裏の裏を知り尽くしている超大物政治家を自民党に呼び戻すのが最大の目的だ。 |
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自民党内で台頭している実力派が、安倍晋三首相の「長期政権」への私的欲望を果たして許すか否か? |
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◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相の「長期政権(2012年12月から2021年9月までの約9年間)」戦略が動き出した。目標は、祖父・岸信介元首相が悲願とした「日本国憲法改正」を実現することであり、7月10日の参院議員選挙は、そのための前哨戦だ。自民・公明連立与党で憲法改正発議要件である「3分の2」(定数242のうち162)以上の獲得をめざす。 連立与党は136なので、26上積みさせる必要がある。衆院議員は2018年12月13日に任期満了となる。安倍晋三首相は、衆院で確保している連立与党326(定数475の3分の2より9上回る)を死守する必要があり、衆院解散・総選挙により、議席を失うような危険は冒せない。7月10日の参院議員選挙で、連立与党が「3分の2以上」獲得に失敗すれば、2019年7月参院議員選挙で勝負を決するしかない。2020年夏には、東京オリンピック・パラリンピックが開催される。ただし、自民党内で台頭している実力派が、安倍晋三首相の「長期政権」への私的欲望を果たして許すか否か? |
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