イタリアの靴職人の心意気 | |
[イタリア文化] | |
2012年2月22日 22時13分の記事 | |
日テレの笑ってこらえてという番組知ってますか? 今日はイタリアはノヴェラの靴職人です。 なんでも、若いころ父親の指導を受けて靴職人を 目指したものの、オイルショックでイタリアは 大不況となり、靴が売れなくなってしまいました。 その結果、靴を作ることを止め、やむなく小売店を 営む選択をしました。 そんな彼が再び靴を作ろうと思ったきっかけは、 テレビで体調が悪そうな法王様の姿でした。 何かできることはないかと考え、靴を作って献上 することにしたのです。 それがきっかけで、次の法王、イタリア首相、さらには アメリカ大統領からも靴を作ってほしいという依頼が 来るようになったんです。 どれも手の込んだ素晴らしい靴で、1足作るのに1か月は かかると言うのに、代金を取らないのです。 彼が手にしたのは感謝状だけなんですが、自分自身の 心の充足はお金に変えられないのでしょうね。 | |
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