くる天 |
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グルメにはおなじみの雑誌が訴えられていた! |
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講談社の「大人の週末」という雑誌をご存知だろうか?
覆面記者がテーマの沿って、店を訪問して、感想なり、評価なりを書く 雑誌である。
結構、テーマの設定と記者の記事が読ませるものがあり、一時は、僕も 定期的に購買していた。
いわゆる、ちょうちん雑誌のように、「お金をもらって」宣伝を書くのとは違う 、というのがウリである。
<以下、ヤフーニュース抜粋> 月刊誌「おとなの週末」に掲載されたコーヒーチェーンのランキングで名誉を傷付けられたとして、 コーヒーチェーン「カフェ ベローチェ」を運営するシャノアール(本社・東京都豊島区)が、出版元の講談社 (本社・東京都文京区)に1100万円の損害賠償と出版差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に 起こしていたことが13日、分かった。シャノアール側は「ブランドイメージに重大な影響を与えるもので被害は甚大」と主張している。 13日に開かれた第1回口頭弁論で、講談社側は争う姿勢を示した。 訴状によると、問題とされたのは昨年10月1日発行の「おとなの週末」10月号に掲載された「人気カフェチェーンランキング」。 ベローチェなど主要なコーヒー11チェーンを「ドリンク」「食べ物」「雰囲気」「使い勝手」の4項目で採点し、順位を付けている。 ベローチェは最下位となった。 シャノアール側は訴状で、ランキングが一般的評価に基づくものではなく、担当したライターの個人的感想に基づいていると指摘。 このランキングについて、「個人の主観的評価であることを示す記載が目立たず、わかりにくい」と主張、 「記事の内容が客観的事実であるかのような印象を読者に与えている」としている。
<ここまで>
ちょっと、長い引用になってしまったが、僕の興味を引いたのは、ここまで「発展」することはまれだからである。 これが、影響力の大きいテレビなどなら、分かるのだが、たかが、月刊誌。 しかも、部数もさほどないから、なおのことである。
「損害賠償請求」なので、訴えた側が、実際の損害を立証しなければならないが、こういった「街の中の店」 の場合、なかなかむずかしい。
しかも、「損害賠償額」の低さから行って、訴えたシャノアール(本社・東京都豊島区)側のメンツを保つ意味合いが強そうである。
この雑誌は、ちゃんと、ページの中で「記者の主観的記事である」ことを明記していたように覚えている。
シャノアール(本社・東京都豊島区)側の弁護士がどういう展開にもちこむのか、非常に興味深い。
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