希望融資額を決定するための基準 | |
[住宅ローン] | |
2013年8月13日 12時47分の記事 | |
住宅ローンの希望融資額を決定するための基準として、自分の収入で検討するというのが重要になります。自分の今の年収でいくらまでなら返済することができるかということを検討すると自ずと融資を受けられる上限が決まってくるでしょう。 このように住宅ローンと年収を切れない関係にあります。そこでここではその関係について紹介して行きましょう。 住宅ローンの融資額は、購入したい住宅の価格で決定してはいけません。自分の年収で返済することが現実的でない金額の融資を受けようとすると、審査に通過することはできないでしょう。自分の年収でいくらまで融資を受けることができるかということは、返済負担率を計算するとわかりやすいです。返済負担率は年収の内どの程度を返済にあてているかという数字です。 この返済負担率が小さいほどいいといえるでしょう。返済負担率を小さくするためには年収を増やすか融資額を減らすかのどちらかしかありません。 多くの金融機関で返済負担率の上限を決めています。一般的には年収にもよりますが、35%程度だと考えておきましょう。 具体的に考えてみましょう。年収500万円の人が返済負担率35%で返済するとすると、一年間に175万円返済することになります。金利が3%のローンを組んだとして最長の35年ローンで契約すると、3780万円まで融資を受けられるとわかります。だいたい融資額の限度は年収の7倍までと考えられるでしょう。 しかし実際には上限まで融資を受けると生活を圧迫してしまいます。そのため自分がどういった生活をしたいかということも重要です。将来的に収入が上昇して行くかもしれませんが、余裕をもった返済をするためには、年収の5倍程度までの融資にとどめておきましょう。
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