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くる天
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Mr.X5 さん
X氏の株式投資 その5
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EU離脱問題の次
 
2016年6月25日 21時32分の記事

英国のEU離脱決定後、英国が実際にどうなるかはまだ時間が
かかりそうだ。



現時点ではまだどうなるかわからない部分がある。

 ・実際にEUからいつ離脱できるか?
 ・本当に完全離脱するのか?
  EUと条約を締結して英国に都合がいい部分は
  残すことはできる。
 ・英国の地域が本当に独立してしまうのか?
 ・EU各国の結束にほころびがでて結局
  崩壊するのか?もしくは別の組織に変わるか。
 ・あと英国人自身の問題なのに移民がきたから仕事が
  なくなったという誤解。
 ・移民のおかげで英国が発展したきた部分もあるだろう。 
  グローバルから自国だけよければいいという
  いわゆるトランプ現象が世界に広まりつつある。
  ナショナリズムと排他的過激思想。
  これが広まれば世界は再び混乱の時代に突入することに
  なろう。

総合して今後世界的混乱の時代の入口に立っていると言える。
今後起きそうなことを予想しておく。

 ・米国のリセッションから世界的リセッションへ
 ・中国のバブル崩壊(と言われて久しいが)
 ・EUの衰退と崩壊
 ・最悪どこかで軍事的衝突がおきる。
  中国と東アジアとか、イギリスの内戦とか
  アメリカの国内もどうだろうか。

これからしばらくは悪い方向に向かっていくことは
高い確率で想定しておくべきである。

今回の件は落ち着きを取り戻せば相場も多少は
戻す。したがって戻れば空売りポジションを徐々に
増やし、大きく下げるまでじっと待つ戦略が有効だろう。

-------------------
今回の件から学べること
 ・状態が拮抗しているときは
  調査結果や予測記事などあてにならないということ。
  どこかのブックメーカーで8割?が残留となっていたという
  記事も、その賭けの参加者はたんに調査結果を重視していた
  だけのことだったのだ。
 ・大きな変化でも短時間で決着するということ。
  金曜の11:00から下げ始め11:30分ごろには底値に
  達しており1000円下げるのもあっという間だったと
  言えるだろう。
  それから少し戻してまた下げそれから徐々に戻すという
  流れになっている。
 ・あと下げ相場の開始時点ではPERが安いから買いだとか
  言う方々(証券会社の関係者)がいる。
  PERは前の決算の数字であって、それから相当時間が
  たっている。半年くらい前のデータと現在の株価を
  使ってPERを出しても何の意味もないのである。
  業績は株価の半年遅れである。半年後の決算と今の株価を
  使ってPERを出した時に、ようやく今の株価が説明
  できるのだ。
 ・他国の話なのに世界で一番株価の変動が激しいのが日本で
  ある。英国より下げ幅が大きい。
  世界でよくないことが起きると、円が買われて円高進み、
  それによってなおさら株価が下げるので、それで実態より
  2倍くらいに拡大されるからだ。
  ある意味レバレッジのきいたような状態になっている。
  外人からみたらほかと同じなのだろうが。
  








 






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